昨日は「二の酉」5年ぶりに本家の大鳳神社に詣でる
17時に仲間たちと入谷の駅で待ち合わせぶらぶら歩くが、ひとひとひと
然も若い人ばかり
「チャ子ちゃん最高齢!」と揶揄されながら歩く
祭り提灯の明かりが見えてくるともうウキウキ、わくわく足早になってくる
「ゲッ」
みんな行儀よく並んでいる
「どうする並ぶ?」
「いやだ」
「あの手を使おう」
そしてわれらはあっという間に本殿へ(あの手は内緒)
熊手の店を冷かして歩く、誰かが購入するたびに、江戸の一本締めで歓声が上がる。此れだよこれお酉さまの楽しみは
しかしながら陳列されている熊手はなぜか画一的、ハッとするような新味がなく、しかも小ぶりになっていて、賑々しい熊手が姿を消している
「なんだよこれ」
買いもしないのに文句を言いながらそれでも胸躍る感じで見て歩く
御本尊が安置されている「長国寺」の鐘を力いっぱい衝いて、酉の市の日だけ開けている仮設居酒屋に腰を落ち着ける
常には「長国寺」に上がりこの日だけしか拝めない御本尊様に会って、直来をいただき、お神酒を帯びたまま帰途に就くのだが、今年はキリキリまで、みんなの時間予定がはっきりせず、予約が出来なかった(一人じゃあねえ)
こういうのは仲間がいてこそ楽しい
仮設居酒屋は100人は入る広さなのだが、通常は閉めたままだという、勿体ないねえ。ここも若い人があふれている。祭りは浴衣と決めているのか浴衣姿のお嬢さんたちも気炎を上げていた
全ての食べ物は500円と決めているので会計も簡単。私達はウキウキしながらいろんな話題で盛り上がる。こうまで若い人が多いのは「まんが」の効用だろうと分析
しめは仲間の一人が
「ワクチン打ってみたらコロナにかかっちゃったよ、大変だった」という打ち明け話に全員大爆笑。周りの若者たちも大笑い
日本は大丈夫