チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

地方の若者たちに未来を見る

2024年03月08日 09時43分32秒 | 日記
インターネットがつながらずご無沙汰でした

さて本日目覚めれば積雪
木々の芽吹きも止まり、もちろん啓蟄で巣から首を出した虫もひっこめてしまった感じ、人もまたしかり
こうやって春を待たされると愈々春に対する恋慕が強くなる

インターネットつながらない理由はいろいろあって、綱引きにチャ子ちゃん先生が打っちゃりを受けたというわけ
それは命綱を持っている側が強いということだ、これを参考にあの小さな説明書の書類も、よくよく読んで契約をするかどうかじっくり考えるということを学ぶ、特に最近は「数字出来高」でしか人を判断できない企業が大手を振っている

ところが
地方はそうではない
20代30代の人たちのコミニテイーが出来つつあって、年配者の体験経験を素直に聞き取り入れ、其れを基礎にしながら自分たちの世界を作りつつある
2月の末から昨日まで、多くの若手と話す機会があり日本の未来を自分たちの手でより豊かにしたいと熱き情熱に包まれていた

日本は地方から蘇生していくのだとはっきり感じた
都会はまだ学歴、肩書、大企業勤めの数字出来高で人を判断する社会が続いているけど、これって古い、誠に古い

世界中のエリートたちが、「何か」で首根っこを押さえられ、その弱みに付け込んで人としての扱いを受けていない人が多い、そういう人の目は死んでいるが、未来に希望をもって「今」を生きている人たちの目は輝いていた
若人に必要とされる年配者も若々しい、ぼけている暇などない
日本は地方から輝いてくる

古い男や女が議事堂の中や霞が関あたりで夢遊病者のようにウロウロしているが、地方の若者たちは大地にしっかり立って両手を天に広げ、宇宙からの「氣」を存分に取り入れ、毎日を軽やかに過ごしている
日本って捨てたもんではないわ

エリートが国を動かす時代は崩れて、足が地に着いた生活者が国を豊かにしていく日がまじか、そのために啓蟄が始まっても雪が降り浄化をしているようだ
コメント
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