チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

きもの解体新書

2020年10月22日 08時50分55秒 | 日記

たくさんの方から読書感が寄せられている

一番多いのが「装丁がきれい」

字が小さすぎ

内容はすごすぎ

いったいなに?という感想だ

 

その中で

「イヤー読み応えありました。ずしんと心に響き、静かなエネルギーが自分の中に沸いてきました。世の中にこんなに人の心を動かす本を書けるって素晴らしいです」

涙が出てきた

 

着物の存在に感動しているチャ子ちゃん先生なので、このうれしい言葉はそのまま着物に差し上げたい

 

これからはアングロサクソンの文明が終わり、日本の文明が世界に響き渡る時代と信じている

その時私たち一人一人が日本を誇りに思う生き方をしたい

その誇りに思う頂点に着物がある、絹がある、大麻がある、苧麻がある、仕立て方がある、作法がある、人の体を自由に動かす着付けがある。そのうえで茶道があり、日本舞踊があり、歌舞伎などの古典芸能があり、能があり武芸がある

 

これらの神髄を本来の日本人は求めていた

形だけではなくその心の深い所を求めていた

そこから人とのかかわり方、仕事の仕方、お金の使い方、働き方、男と女お役目が生まれてきている

 

コロナが教えてくれた本来の人の暮らし方

その本来の暮らしの見本が日本にあった、江戸時代以前にさかのぼる

明治維新から現在に至るまで私たちはアングロサクソンの文明にまみれてそれを追いかけていた

 

日本人らしさを失って苦しかった

日本人はもともと

楽しいこと

嬉しいこと

おかしいこと(興味深い)

が好きな民族、この世は遊ぶために来ている。どのように遊んだかによって神様に褒められるのだ

 

それには日本の文化をしっかり認識し、「わ」をもって世界に広げる役目

それがこれからの日本人

日本の文化が中心になることみんなで自覚しようっという想いで書いた本が「きもの解体新書」

ぜひぜひお読みください、確かに字が小さい

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 着物が繋ぐもの 384 | トップ | OIRU »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事