基本は百姓の血を引いているのだと思う
土を触っている時間が好き
土の冷たさと、土の暖かさに心の奥がじわーと温もってくる
電磁波塗れの1週間をたった数時間土の上で過ごす事で、身体中が正気を帯びる
風水の勉強を始めた頃、師匠の鮑黎明さんに付いて地方への風水鑑定にお伴した
師匠は手取り足取り教える人ではなく,疑問に感じたことを質問する事で、丁寧に答えてくれる
ある時、土地の売買の場にお供した、土地の真ん中、四隅に立ち風の通りや、太陽の角度、さらには遠くの山の形や、近くの家家の形をチェック、最後に中央、四隅の土を口に入れて味わう
当然のことながら弟子のチャコちゃん先生もそれに倣う
始めは拒否反応があり全く違いがわからなかったーしかし何回か付き合ううち、土の味が酸性、アルカリ性、さらに迷っている土、もう痩せこけた土、何かに囚われている土などとわかるようになる
他所から運ばれた土は元々の土と馴染みが悪く、多分そのままその土の上に家を建てれば争いの絶えない家族が出来上がるー土は雄弁
風水調整で、どんな土地でも、過ごしやすく豊かな波動を生み出す土地を作ることができる
そういう勉強をしたので、土に対して特別な思いがある
土を傷つけない農具と言うのも良き作物を作るのには欠かせない
今は人がいかに楽に仕事ができるかが優先なので、土の心はそっちのけ。そんなことを思いながら土に塗れている一日
明日は夏至
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