先日、弟子仲間の症例報告を聞く機会がありました。
臨床経験豊富な先生方の症例報告はもちろん素晴らしいのですが、鍼灸師としての経験が同じくらいの方の症例報告は、より身近で良い刺激になります。
鍼灸師は治療をして患者さんを治すことが最も大切ですが、その治療結果を自分の中にだけ留めるのではなく、他の鍼灸師にも分かりやすくまとめて発表するというのはなかなか大変なものです。
今回は「不整脈」と「肩関節周囲炎」に対する鍼灸治療の報告でした。
2人ともこのような機会が初めてと思えないほど、堂々と発表されていました。
ほぼ同じ時期に師匠の元で学んでいるけれど、みんなそれぞれに着目して吸収するポイントがあると思います。
2人の話を聞いていると、日々学んだことを生かしながら目の前にいる患者さんに対してより良い治療を行う努力を重ねている様子が伝わってきて、私ももっと頑張ろうと思いました。
臨床は生き物です。相手がいることですし、思うようにいかないこともしばしばあります。
その都度その都度試行錯誤し、常に次の一手を考えながら治療していると思ってもみなかった発見があることも。つい最近の治療中にも新しいやり方を見つけて、より効果がでるように工夫しているところです。
東洋医学は本当に奥深く、面白いと感じる瞬間です。
それを分かりやすく伝えたりするのが不得手な私ですが、今回の症例報告を聞いたことを機に、もっと客観的に自分の治療を整理して、記録しておかなければと思いました。
臨床経験豊富な先生方の症例報告はもちろん素晴らしいのですが、鍼灸師としての経験が同じくらいの方の症例報告は、より身近で良い刺激になります。
鍼灸師は治療をして患者さんを治すことが最も大切ですが、その治療結果を自分の中にだけ留めるのではなく、他の鍼灸師にも分かりやすくまとめて発表するというのはなかなか大変なものです。
今回は「不整脈」と「肩関節周囲炎」に対する鍼灸治療の報告でした。
2人ともこのような機会が初めてと思えないほど、堂々と発表されていました。
ほぼ同じ時期に師匠の元で学んでいるけれど、みんなそれぞれに着目して吸収するポイントがあると思います。
2人の話を聞いていると、日々学んだことを生かしながら目の前にいる患者さんに対してより良い治療を行う努力を重ねている様子が伝わってきて、私ももっと頑張ろうと思いました。
臨床は生き物です。相手がいることですし、思うようにいかないこともしばしばあります。
その都度その都度試行錯誤し、常に次の一手を考えながら治療していると思ってもみなかった発見があることも。つい最近の治療中にも新しいやり方を見つけて、より効果がでるように工夫しているところです。
東洋医学は本当に奥深く、面白いと感じる瞬間です。
それを分かりやすく伝えたりするのが不得手な私ですが、今回の症例報告を聞いたことを機に、もっと客観的に自分の治療を整理して、記録しておかなければと思いました。