雨の日曜日。
せっかくの休みなので、雨と関係なく楽しめる、美術館・ギャラリーめぐりに行ってきました。
1ヵ所目は、国立近代美術館。
MOMATコレクションが開催中で、私が大好きな画家の1人、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の全所蔵作品が展示されていました。
藤田嗣治は油絵と独自の画法を編み出し、手製のカンバス自体の色を生かした「乳白色」の美しさで有名です。
何度見てもその美しさは素晴らしくて、今回もつい眺め続けてしまいました。
今回は彼が描いた戦争画も幾つか展示されていました。
「乳白色」のイメージとは真逆の、暗い色調で重々しい感じ。どんな思いで描いたのかは分かりませんが、目を背けたくなるような描写もあるのに、つい見入ってしまう迫力がありました。
戦後は戦争画を描いた責任について言及されることもあったようです。
戦前活動の拠点としていたパリに戻り、フランス国籍を取得。洗礼を受け、「レオナール・フジタ」として活動、最期はスイスで亡くなりました。
生涯を通し猫を愛した彼の作品には、猫が描かれているものが多々あります。
その中でもこちらの『猫』(1940年)が私のお気に入りです。
(実物はもちろん撮影できないので、ポストカードです。)
実物を見るのは今回で4回目。何度見ても、猫の持つしなやかさと躍動感が良く描かれているなあと思います。
立ち止まって観ている方が多かったように思います。ファンがたくさんいるのでしょうね。
愛媛にいる頃は、東京で年中様々な展覧会が開催されているのに見に行けないストレスがありました。何とか予定を調整して見に行ったりしていましたが、東京に住んでみるといつでも行けると思い、かえって足が遠のきます
思い立ったら吉日、足を運んでみるのが一番ですね。
11月14日から映画『FOUJITA』が上映されるので、そちらも行ってみる予定です
せっかくの休みなので、雨と関係なく楽しめる、美術館・ギャラリーめぐりに行ってきました。
1ヵ所目は、国立近代美術館。
MOMATコレクションが開催中で、私が大好きな画家の1人、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の全所蔵作品が展示されていました。
藤田嗣治は油絵と独自の画法を編み出し、手製のカンバス自体の色を生かした「乳白色」の美しさで有名です。
何度見てもその美しさは素晴らしくて、今回もつい眺め続けてしまいました。
今回は彼が描いた戦争画も幾つか展示されていました。
「乳白色」のイメージとは真逆の、暗い色調で重々しい感じ。どんな思いで描いたのかは分かりませんが、目を背けたくなるような描写もあるのに、つい見入ってしまう迫力がありました。
戦後は戦争画を描いた責任について言及されることもあったようです。
戦前活動の拠点としていたパリに戻り、フランス国籍を取得。洗礼を受け、「レオナール・フジタ」として活動、最期はスイスで亡くなりました。
生涯を通し猫を愛した彼の作品には、猫が描かれているものが多々あります。
その中でもこちらの『猫』(1940年)が私のお気に入りです。
(実物はもちろん撮影できないので、ポストカードです。)
実物を見るのは今回で4回目。何度見ても、猫の持つしなやかさと躍動感が良く描かれているなあと思います。
立ち止まって観ている方が多かったように思います。ファンがたくさんいるのでしょうね。
愛媛にいる頃は、東京で年中様々な展覧会が開催されているのに見に行けないストレスがありました。何とか予定を調整して見に行ったりしていましたが、東京に住んでみるといつでも行けると思い、かえって足が遠のきます
思い立ったら吉日、足を運んでみるのが一番ですね。
11月14日から映画『FOUJITA』が上映されるので、そちらも行ってみる予定です