はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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冬の道東の旅 その1

2018-02-13 22:13:37 | 日記
昨年9月に初めて道東を旅行して、すっかりその魅力にはまりました。
その際、厳冬期が1年で1番良いという話を聞いて、今回、冬の道東への旅に行ってきました

釧路空港に到着時は曇り、時々晴れ間もでる天候でした。
着陸直前の空港周辺の景色。


前回と違い今回は公共交通機関での移動。
釧路空港からは阿寒バスに乗り、釧路市街方面に向かいました。

釧路駅手前のバス停で下車、回転寿司で腹ごしらえ。
釧路ならではのネタだらけでメニューを見ているだけでも楽しかったです。
生のにしんは初めて食べましたが、とってもおいしかったです。厚岸のカキもおいしかった!

再びバスに乗るか迷いつつ歩いているうちに、釧路駅付近に到着。


途中、たんちょうをモチーフにしたマンホールを発見、かわいかったです。





釧路駅から美留和駅へと移動。
かなり早めに釧路駅に到着しましたが、駅周辺にはそんなにお店がないのと、荷物が重いのとで、待合室で1時間ほど過ごしました。ぼーっとしてたらなんだかんだあっという間でした。

釧網線に乗車。1両のみなので観光客でいっぱい。


釧網線沿線には釧路湿原が広がっています。
(北海道に興味を持つきっかけとなった)近所の酩酊学研究所のご主人から、エゾシカは100%、たんちょうは80%見ることができると聞いていたので、車窓から動物の姿を見るのが旅の楽しみの一つでした。
エゾシカとたんちょうは何度もその姿を拝見できて、とっても嬉しかったです
エゾシカはあっという間に通り過ぎてしまったので、撮影できませんでしたが、たんちょうはなんとか撮影できました。


タイミングが合えば、キタキツネ・エゾリス・フクロウ・クマも見られるということでしたが、彼らの姿はまたの楽しみに。


1時間半ほどの釧網線の旅は、宿のある美留和駅で終了。
降りた途端、息を飲むほどの銀世界。
下車したのは日曜にも関わらず私達だけ。お迎えに来てくださった宿のご主人ともすぐに会えました。
雪がどんどん降ってきて、どこが道なのかさっぱり分からないほど。
レンタカーにしなくて本当に良かったと思いました。

宿に到着。
1日2組までの小さな宿、「お宿かげやま」です。






少しだけ宿の周りを散策。






食事は美しく盛り付けられ、どれもおいしくて本当に贅沢な時間を過ごせました。





お風呂は初めての雪が降る中での雪見風呂
雪の冷たさとお湯の温かさ。いつまでも入っていたくなる美しさと心地良さでした。

しんと静まりかえる、という表現そのものの静けさの中、温泉でしっかり温まってのんびり過ごす夜。
翌日に備えて早めに就寝しました。



コメント
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