はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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六本木にて

2018-04-20 22:33:33 | 日記
新緑の美しい季節になりました。
花粉の飛散量も落ち着いてきたので、久しぶりにマスクなしでお出かけ。
国立新美術館へビュールレ・コレクションを観に行きました。

六本木には滅多に行かないので、いつも新鮮な感じがします。

新緑と快晴の空。風も程良い感じで気持ち良いです。


最近増えてきた撮影可能エリア。今回はモネの睡蓮でした。

思っていた以上に人が多く、人混みをかき分けて観るのは疲れましたが、印象派の作品をまとめて観たことがなかったので、良かったです。


2階のフリースペースでは、「こいのぼりなう!」が開催中。
色とりどりのこいのぼりのインスタレーション。中央にはたくさんのクッションが置かれていて、くつろいでいる人たちも含めていい感じでした。










こいのぼりに使用された布も展示されており、布好きにはたまらなかったです。





その後、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2へ移動。
ミッドタウンガーデンにもこいのぼりが。


「Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -」を観ました。

カディとは、手紡ぎ・手織りで作られている生地のことです。

農民の糸車(キサン・チャルカ)。

ガンジーの言葉が説明書きに添えられていました。
「農業を農民の胴体だとすれば、チャルカはその手足です。インドの人口の80%を占める農民が歩む道は、この2つを守ることにしかないのです。インドを非暴力的手段で守る唯一の武器はこのチャルカしかないし、インドの本当の独立はこのチャルカから紡ぎ出されるカディなしには考えられません。」

カディで作られたクルタ。

私もカディのパンツを持っていますが、身に着けるほどに風合いが良くなり、着心地が良いので気に入っています。

様々な美しいカディが展示されていて、つい触ってみたくなりましたが作品に触れることは禁止。
目で堪能してから帰りました。
コメント
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