NHKスペシャル 認知症を治せ!
認知症に関して、ここ10年位の間に研究が進み発症のメカニズムが段々と解明されてきたとのことです。タイプ別に3分類に集約できるとのことです。その中の最も発症率が高いとされるアルツハイマ-病はMRIやCDスキャンなどの脳内投射画像をみると、正常状態に比べ明らかに収縮と拡張箇所を確認できます。その他、レビ-小体型、脳血管性、パ-キンソン病など、脳に何らかの欠損が現れ認知症を併発します。これらの症状の発症原因がいろいろと究明されてはいても、どれも確かな改善には特定できずにいました。最近の研究で、アルツハイマ-状態の進行を抑え状態の改善は出来なくても、物忘れなどの認知症を回避し日常の生活に支障のない状況を確保できることが分かってきています。脳の栄養分は、良質のブドウ糖だけが担っています。この栄養分は肝臓の働きによって一秒たりとも切らすことなく供給し続けられています。最悪その原資が摂取できない状況に置かれた時、自らのタンパク質を変換してでも確保するシステムになっているのです。そのため簡単には脳は壊れない!?。それでは、なぜ認知症が現出されるか?アルツハイマ-病に関しては、糖尿病や高血圧などを慢性的に疾患しているとアミロイドβという分泌物が徐々に貯まり充分に栄養物が供給されない部位を現出し、20年位後に発症するようです。また他の類似疾患は脊髄液などが滞留し、これも供給路を遮断されることによつて発症するようです。ここで重要になるのが、代謝機能です。脳以外の人体の各部位は代謝機能によって細胞は新たに再構築されています。すなわち誕生と死の繰り返しです。ここに遺伝子が介在していることは当然なことです。ところで、脳に関しては神経細胞(伝達物質)が各部位間の機能を活性化することのようです。栄養補給の進路が何らかの事情により、遮断されると毛細血管は新たな進路を構築し壊死状態を回避します。そのことと同時に神経細胞も新に構築され、意思の疎通を可能にするのです。全ての代謝機能の原資は食品によることは明らかです。だが飢餓状態を回避するだけの偏ったバランスを欠いた食事を続け、生活習慣病が慢性化し続けるとある日突然に発症する。CTなどでの投影画像が明らかに欠損状態に陥った人が食事の内容を見直し、軽度のストレッチなどを取り入れて継続している結果、物忘れなどが回避され日常生活が通常通り過ごせていることも又確認することが出来ました。