゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

遊歩道<地球を冷やす新技術④>

2008-04-29 15:00:00 | 国際・政治

冷暖房や照明                                                            IT制御で住宅の省エネ

100_0687 日本の家庭部門からの二酸化炭素(CO)排                            出量は、京都議定書の基準年(1990年度)と                            比べ30・4%も増えた。政府は、エネルギ-の無                           駄遣いを控えるよう呼び掛けているが、家庭か                            らの削減を進めるにはどうすればいいのか。東                            大の坂村健教授が提案するのはIT技術の活用                           だ。一人しかいないのに、大きな部屋全体を暖めるのは無駄が多い。               部屋の中にセンサ-や組み込み式のコンピ-タ-を搭載した小型                            の冷暖房器具、照明をたくさんつければ、人の動きに応じて細かく                            機器を制御し、小型のエネルギ-で人のいる周りだけを快適にするこ                             とは不可能ではない。窓が自動的に外気の温度を検知して開閉す                           れば、夏場に涼しい風が吹いた時だけ窓を開けて外気を取り込む                             こともできる。家全体のエネルギ-使用状況を、テレビの画面で一目                           で確認できるようにすれば、省エネの達成感を味わえる。住宅事業                            も手掛けるトヨタ自動車は2004年、こうした坂村教授の考え方を取                           り入れ、空調や照明、エネルギ-を自動最適制御する実験住宅を愛                           知県長久手町に建設した。同社は「CO削減で住む人に我慢を強                            いるのはよくない。豊かさ2倍、環境負荷半減を実現する未来の住                            宅を形にした」と話している。

コメント    この記事についてブログを書く
« 「夜型食生活」朝型より太る | トップ | 遊歩道<地球を冷やす新技術⑤> »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国際・政治」カテゴリの最新記事