゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

こどものほん<福田洋子・こども冨貴堂店長推薦>

2008-09-23 16:43:00 | 本と雑誌

「幼児向き」

こどものとも0.1.2 2008年 07月号 [雑誌] こどものとも0.1.2 2008年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 410(税込)
発売日:2008-06-02

10月号が発売になっています。そちらのご案内分です。                                     新しいいのちは、新しい時間と新しい絵本をつれてきます。赤ちゃん絵                            本の分野って、今、絵本の世界の中で一番オモシロイと思います。                             特に、この0・1・2シリ-ズからは、次々と傑作が生まれています。                             この絵本は、もう表紙からモトナガスタイルがド-ンと。それでいてなん                            ともチャ-ミング。ペ-ジを開くたびにヨロコビの世界が出現します。ビビ                           ッドな色彩の鮮烈さ。ユ-モラスな形の斬新さ。おおきいとちいさいが対                          等に堂々としているのが気持ちいい。

いろいろおんせん (ケロちゃんえほん (2)) いろいろおんせん (ケロちゃんえほん (2))
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2008-08

いろんな温泉に入ったことがありますが、ピカイチは川のそばにある温泉。                          フキの葉っぱを頭にのっけて、川風に吹かれて入るのが最高。カッパにな                          った気分です。じっくりとお湯につかり、リラックスすると身も心も軽くなり変                          身したような気分になります。この絵本の生き物たちもいろんな色の温泉に                           入っていろんな色に変身です。きれいな色彩がはじけるようです。はだかん                         ぼうさんの女の子が変身しなかったのは残念だったけど、虹色の噴水って                          きれい、きれい!

「低・中学年向き」

バスがきました バスがきました
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-04-18

「かずあそびウラパン・オコサ」の谷川さんがまたまたユ-モラスで楽しい絵                         本をつくってくれました。知的なスパイスの効いたカラフルな画面。レトロなバ                         スからおりてくる乗客たちが愉快です。数年前、5月の伊豆高原で谷川さん                        にお会いしたことがありました。森の息吹に包まれた小さなギャラリ-で展覧                        会を開いていらっしゃったのです。この絵本に出てくる仙人によく似ていて、や                        さしいおじさんでした。それにしても、谷川さんの絵のあたたかさ、脱力感、い                        いナッ。

くじゃくの花火 (那須田稔のものがたり絵本) くじゃくの花火 (那須田稔のものがたり絵本)
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-04

中国の昔話です。仲間たちより体も小さく羽もみじかいくじゃくの男の                            子は、ある日森をぬけ出します。くじゃく仙女のやさしさの守られてい                            た、のどかな森に自分の居場所のなかったくじゃくの子。けれど森の                            外の世界は苦しみの多い世界でした。くじゃくの子は苦しんでいる人                            々を助けます。自分の羽をぬいて。やがてくじゃくの子は仙女のでしに                            なり、空いっぱいに咲く花火になる力を与えられます。画面いっぱいに                            咲く花火が幻想的です。

「高学年以上」

メジルシ メジルシ
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2008-05-16

ヤングアダルトの旗手、草野たきのファミリ-スト-リ-。今回の舞台は                           北海道。旭川、札幌、函館を旅する家族3人の物語です。主人公双葉                            は14歳。中学を卒業して全寮制の高校への進学も決まっています。                             しかし、両親は離婚を決め、この旅行が家族としての最後の記念となる                           はずでした。双葉の右手にあるヤケドのあと。その秘密が明らかになる                           ことで見えてくる連鎖する親と子の葛藤。そのくびきを断ち切ろうとする                           少女の心の描写に、ぐいぐいと引き込まれるようにして、一気に読みま                            した。

えほん日本国憲法―しあわせに生きるための道具 えほん日本国憲法―しあわせに生きるための道具
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2008-08

8年という歳月をかけて作られた労作です。読みやすくわかりやすい文章、                          やさしい筆づかいの絵が憲法のしん髄を表現しています。作者は「憲法の                          絵本をつくりたい」と思いたち、憲法を学び続け、膨大な資料に当たり、細                           かい考証に基づいた絵をひたすら描きました。その情熱を支えたのは「日                          本国憲法の力強さと優しさをみんなで共有し、憲法を使いこなして、日本                          を『だれもが安心してくらせる国』にすることができたら」という願いでした。                         本の帯に書かれた「ケンポ-は友だち」。すてきな言葉ですね。

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