゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

遊歩道<地球を冷やす新技術①>

2008-04-28 15:00:00 | 国際・政治

太陽電池のコスト削減                                                      薄膜化で電力料金安く

100_0699 地球温暖化を食い止めるため日本政府は昨年、                           温室効果ガスの排出量を世界で50%以下にす                           るという目標を打ち出した。気の遠くなる数字を                            実現できるのか。研究開発が進む新技術を紹介                           する。

太陽光を電気に換える太陽電池。地球温暖化の原因となる二酸化                            炭素(CO゛2)排出や騒音か゛ない上、設備の寿命が長く、関係者の                           期待は大きい。課題は発電コスト。1㌔㍗時を発電するための費用                            は46円。火力発電の7円の六倍以上になる。国内最大手のシャ-                           プ(大阪)は、値段の高いシリコンを薄く切ってパネルに張り付ける                            従来方ではなく、表面に吹き付ける独自の方法で使用量を従来の                            百分の一程度に抑える薄膜太陽電池と呼ばれる新タイプを開発。新                           しい工場を堺市に建設中だ。年間製造能力は原発一基分に相当す                           る100万㌔㍗。量産効果で発電単価を家庭用の電力料金に近い1                           ㌔㍗時当たり23円に下げことを目指す。「光を透過するので窓ガラ                            スにも取り付ける。家庭などに一気に広がる可能性がある」と同社                            広報室の飯沢潤子さんは話している。さらに次世代型として植物の                           光合成の原理を模倣した「色素増感型」や、レンズを使って集光する                           手法も研究され、太陽電池は技術革新を迎えている。経済産業省は                           2030年までにコストを7円まで下げることは不可能ではないとみて                           いる。

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