一夜明けて、みちのく名所めぐりツアーの2日目。
羽黒山五重塔見学へ向かいました。
「出羽三山」は、羽黒山、月山、湯殿山の3つの山を総称したもの。
中でも、山岳修験の霊場として知られている羽黒山は、出羽三山の表玄関とされています。
鳥居の横には「天拝石」が有りました。
山門から急な石段を降ります。雪で滑り易い!危ないよここ!
無事に石段を下りると、小さな社殿が彼方此方に有りました。
さらに歩くと、朱塗りの橋が。
小川の向こう岸にも小さな社殿が。
その裏には水が滝の様に流れています。 雪溶け水かなぁ?
さらに石畳みを進みます。
杉並木の中にひときは大きな木が有りました。
樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉“爺杉”です。
その先に、忽然と五重塔が現われました!
近づいてみます。こんな山奥に見事な塔ですね!
すげぇな〜!
東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。
高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年には国宝に指定されました。
彩色が施されていない素木造りの塔に、過ぎ去った歳月の長さを感じました。