菊池寛の児童向け翻訳作品を読んでみました。
「フランダースの犬」
イギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学。
1970年代にTVアニメにもなりましたが放映された当時は良く観ていません。
しかし、最後のシーンは有名でその後のTVアニメ特集で良く目にしました。
と云う事で、今回最初から、ちゃんと読んでみました。
舞台は19世紀のベルギー北部のフラーンデーレン地方。
貧しい少年ネロと犬のパトラッシュの友情を描いた物語ですが、絵画がテーマだったとは・・・
アントワープの聖母大聖堂に行ってみたくなりました!!
「小公女」
アメリカの小説家フランシス・ホジソン・ バーネットによる、児童文学作品。
こちらもTVアニメで放映されました。
当然、当時は観ていません。
セエラは幸福に育てられたがある日、一夜にして境遇が一変してしまうことになる・・・。
人生色々な事があるけど、気持ちの持ち方一つで楽しく過ごせますと云う見本ですね!
「奇巌城」
さる伯爵の館で起こる殺人と強盗、怪盗アルセーヌ・ルパンの匂いをかぎつけた少年探偵イジドール・ボートルレがその跡を追う・・・。
これは遠い昔に読んだかも?
今読んでもハラハラ、ワクワクの展開でした!
何歳になって読んでも、やっぱり名作です!!