家の前の道路を、那珂川に沿ってずっと山の方に上っていくと、筑紫耶馬溪という渓谷があった。
大分の耶馬溪の福岡版というところだろうか。
山好きだった父が、よくデイキャンプに連れていってくれた。
西瓜を水流につけて冷やしていたのを覚えている。
南畑ダムというダムができてからは、筑紫耶馬溪もそんな場所ではなくなった。
就職先の最初の赴任地が福岡支店であり、車好きはこの頃から始まった。
南畑ダムに至る道はその時は既に舗装されており、仕事から帰ってくると、夜中に車を走らせてヒール・アンド・トゥを練習したりした。
当時は夜中にはまったく車は走らない道だった。
とはいえ、毎晩のように飲んでいたので、飲まない日には、ということではあるが。
今回、改めて走ってみると、道路も整備され、昔走っていた道路と違う道路を走っているような気もする。
南畑ダムのダム湖を過ぎると佐賀県との県境になり、新しくトンネルもできていたりして、吉野ケ里遺跡にはすぐに行けるようになっているらしい。
交通量もそれなりにあり、今は多分ヒール・アンド・トゥの練習などできないに違いない。
昔の筑紫耶馬溪を偲ばせるところがあったので、写真を撮ってみた。
逆光に葉っぱが輝き、綺麗だった。




大分の耶馬溪の福岡版というところだろうか。
山好きだった父が、よくデイキャンプに連れていってくれた。
西瓜を水流につけて冷やしていたのを覚えている。
南畑ダムというダムができてからは、筑紫耶馬溪もそんな場所ではなくなった。
就職先の最初の赴任地が福岡支店であり、車好きはこの頃から始まった。
南畑ダムに至る道はその時は既に舗装されており、仕事から帰ってくると、夜中に車を走らせてヒール・アンド・トゥを練習したりした。
当時は夜中にはまったく車は走らない道だった。
とはいえ、毎晩のように飲んでいたので、飲まない日には、ということではあるが。
今回、改めて走ってみると、道路も整備され、昔走っていた道路と違う道路を走っているような気もする。
南畑ダムのダム湖を過ぎると佐賀県との県境になり、新しくトンネルもできていたりして、吉野ケ里遺跡にはすぐに行けるようになっているらしい。
交通量もそれなりにあり、今は多分ヒール・アンド・トゥの練習などできないに違いない。
昔の筑紫耶馬溪を偲ばせるところがあったので、写真を撮ってみた。
逆光に葉っぱが輝き、綺麗だった。




