目の周りが黒い模様で覆われているため、パンダガモとも呼ばれるミコアイサが今年も野多目池にやってきた。
ミコアイサを見つけて喜んだものの、あいにく天気は曇りで暗い。
色彩的にはモノクロ写真のようになるし、高速シャッターを使えばISOが上がって画質が悪くなる。
ミコアイサは人間の近くには来ないので、焦点距離400mm(フルサイズ換算640mm)では遠い。
この日はトンビもやってきた。
僕が野鳥撮影に使っているカメラはCANONの EOS 7D Mark Ⅱだが、これがいつのまにか生産終了となっているのを知り、びっくりした。
CANONのAPS-Cカメラのフラッグシップ機と言われたカメラが、後継機の予定もないまま何故突然生産終了になってしまったのか。
カメラ業界では、今、デジタル一眼レフからミラーレスに軸足を移し、新製品はミラーレスカメラとその専用レンズが中心となっている。
ひょっとしたら、デジタル一眼レフは今後生産をやめていき、ミラーレスだけを生産するということなのか。
デジタル一眼レフは成熟して商売上の限界を迎えたため、新たにミラーレスで儲けようとしているようにみえる。
ようやくというか、ついにというか、セーター、マフラー、手袋が必要な寒さになってきた。