きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

奈良国立博物館

2014-11-09 19:34:21 | Weblog
ある方から奈良国立博物館で開催されている「正倉院展」のチケットをいただいた。
同じ奈良でも郊外の鄙びた風情は大好きだが、東大寺を中心とする中心部はいつも観光客で混雑しているので積極的には行く気はしない。
とはいえ、せっかくなので行ってみた。
9時開館であるにもかかわらず、8時半で既に長蛇の列。
建物の外にも行列用のテントが張られており、テントのなかの最後尾に並ぶ。
たちまち後ろに新たな行列ができていく。
ようやく館内に入場しても、たくさんの人でごったがえしている。
展示品を間近で見るのも容易ではなかった。




館内は当然撮影禁止。
ただ、この像だけは撮影してもよさそうだったので、撮ってみた。



博物館を出ると奈良公園で、やっぱりシンボルの鹿は撮っとかなきゃ。



写真を撮るオジサンと謎のカップル。
同じ時間、同じ場所に存在しても、それぞれが互いに存在しない二つの世界。
正直言って、オジサンがジャマだった。






映画「卒業」を思い出す。



このカップル、突然二人だけで現れた。
男性はブーツをはいているので、結婚式ではなさそうだ。
二人だけでコスチュームを楽しんでいる?
わからない。

いつもは敬遠している奈良の中心部に久しぶりに来たこともあり、この日は長い一日となった。
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京都 鍬山神社

2014-11-08 21:36:56 | Weblog
紅葉シーズンになると、yahooの紅葉情報で見頃をチェックしている。
「青葉」「色づき始め」「紅葉見ごろ」の三通りで表示される。
この日、11月2日時点では、「紅葉見ごろ」となっているのは、京都の紅葉スポットではこの鍬山神社一ヶ所だけだった。
京都で最も早く見頃を迎える高雄山神護寺でさえ「色づき始め」であり、亀岡あたりでほんとに見頃なんだろうかと、あまり期待しないで行ってみた。
やっぱりというか、まだ青葉の方が多く、実際には「色づき始め」の状態だった。
































鍬山神社 京都府亀岡市上矢田町
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雨の英虞湾

2014-11-07 22:39:00 | Weblog
真珠の養殖で有名な三重県の英虞湾はリアス式海岸で、小さな島が湾内に点々と浮かぶ。
夕日が海面を黄金色に染め、島々のシルエットの間を走る漁船が航跡を海面に刻む。
そんなイメージの写真が撮りたいなあと思って、下見に出かけた。

天気予報では曇りだったが、途中で雨が降ってきた。
ほかは雨が降ってなくても、三重県だけ降っているということがある。
海と山の地勢的な位置関係でそうなるのかもしれない。

ネットで調べ夕日撮影がよさそうと思われた桐垣展望台からの眺め。

あれれ、いくつもの島々を見下ろすイメージだったが、小さな島がたくさん・・・見えない。視界が低い。
少しでも視界を高くと柵に登って撮ってみてもこの程度。

このまま帰るのもなんだかなあと思い、地図を調べると金比羅山展望台というのがあったので行ってみた。
現地の案内板には「湾内随一の眺望」とあり、期待が高まる。
駐車場から漁村を見下ろす。ここから登っていくわけだから視界はもっと高くなる。


金比羅山という名称通り遊歩道はずっと登り坂になっており、予想を超える距離を延々と歩いてようやく展望台に到着。
ぜーぜーはーはー。さて、眺望は・・・
たしかに360度見渡せる展望が開けていたが、肝心の西の方に島がない!!!!!
地図をよく見てれば来る前にわかったはずなのに、ドジ、バカ、アホとおのれを罵っても既に遅し。

せっかくなので、途中に標識が出ていた爪切不動というのに寄ってみた。
弘法大師が自らの爪で自然石に不動明王を刻んだということらしい。








山崎豊子の「華麗なる一族」冒頭に出てくる志摩観光ホテルや賢島大橋周辺にも寄ってみたが、今イチよくわからず、雨も降っているので帰ることにした。
名古屋勤務時代、某オエライさんが支店に来るたびに、取引先でもあった志摩観光ホテルに立ち寄っていたのを思い出した。
ともかく、空転の一日だった。
たまにはこういうこともある。

この日、レヴォーグを買って正味三日半で走行距離1,100kmを超え、慣らし運転終了。
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高野山 奥之院 2

2014-11-05 20:37:13 | Weblog



























雲海の素晴らしい光景に出会い、高野山の神聖な空気に触れながら写真を撮っているその時は、天候にも恵まれてとても充足した気分だった。
問題は自宅に帰ってから。
いつものことだけど、自分で撮ったたくさんの写真の整理にうんざりしてしまう。
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高野山 奥之院 1

2014-11-04 21:19:20 | Weblog
奥之院は壮大なる墓所である。
戦国武将、全国の諸大名、太平洋戦争戦没者、功遂げ財をなした人の一族等々、さまざまな人々の墓石や供養塔が、林立する杉の巨木の間を埋め尽くしている。
一番奥にある奥之院そのものが、弘法大師のお墓であり、今もその霊が宿るといわれていて、高野山のなかで最も聖なる場所となっている。
墓石からくる死のイメージが全体を覆い、独特の空気感を漂わせている。
壇上伽藍や金剛峰寺が陽であれば奥之院は陰であり、ガラリと雰囲気が変わる。










この僧たちは、チベットかビルマか東南アジアから来たらしく、日本語ではない言葉で案内図らしきものを見ていた。
奥之院はまだこの先にある。












奥之院
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高野山 金剛峯寺

2014-11-03 21:20:27 | Weblog
金剛峯寺はかつては高野山全体の総称として用いられたが、今は高野山の数ある寺のうち真言宗総本山となっている寺の名称。
座主が居住する寺であり、言ってみれば本丸のようなものか。
高野山の中心部に位置している。
































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高野山 壇上伽藍

2014-11-02 19:00:21 | Weblog
高野山を訪れたのは、もう15年以上前。
高松に単身赴任していた時に、四国八十八ヶ所巡りを終え、納経帳と掛け軸に結願の墨書朱印をもらうため訪れた。
この時は、前任地の名古屋で夕刻に飲み会がセットされており、納経所のある奥之院に直行。
墨書朱印が終わるとそのまま名古屋に向かった。
だから、奥之院にしか行ったことがなく、高野山を訪れるのは実質的に今回が初めてと言ってよい。

壇上伽藍は、金堂を中心とするいくつかの建築物のゾーンで、弘法大師が最初に開かれた聖地とされている。

中門は、長年にわたり大火で消失したままとなっていたが、来年の高野山開創1200年記念に向けて復元工事がされており、ほぼ完成に近い姿になっていた。






木立越しに見る根本大塔



金堂と根本大塔



根本大塔



御影堂



不動堂



東塔






東塔から根本大塔を臨む





















最初は紅葉が写っていない写真はカットしたが、主要な建物はやっぱり入れとかないとと追加したら、こんな枚数アップになってしまった・・・
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