友泉亭は、黒田藩の藩主別荘だったところで、庭園の紅葉が美しい。
紅葉は朝に撮影すべしというのが、僕の持論。
昼間の真上からの光でなく、朝の斜光が紅葉を美しく輝かせる。
とはいえ、朝出かけるタイミングがなかなかとれず、その間に紅葉が終わってしまいそうなので、やむなく午後出かけた。
最初の写真は午後ならではの光の向きで順光になっているのかもしれない。
この池は鯉や水鳥がいて、絶えず波を立てているので、水面が鏡のようになることはほとんどない。
その貴重な一瞬を撮った一枚だ。
実際、そのあと、何回見ても鏡のようになっている時はなかった。