長野県の秋山郷とそのゆかりの鈴木牧之をたづねて旅していました
まず 9月27日 快晴 まだ暑い
サンダーバードで金沢まで行き、乗り換えて地震の傷跡が残る柏崎、ここからはバスで高柳町・じょんのび村(泊)
夕暮れ迫る萩の島環状かやぶきの里集落を散策。
まだ地震の面影をブルーシートや壁の亀裂に残した柏崎市高柳町から3.5キロほど山あいの集落は、まるで日本おとぎ話に出てきそうな村 萩の島 民家の約半分がかやぶきで、古いそれらの家が田を囲んで環状に建っている。
翌朝おとづれるのはわかっていたのだが、黄昏の中でこの風景を見たいと夕暮れまじかの村をおとづれた。
コスモスと藁ぶき民家、低い山が迫っていて田を取り囲むようにして建っている民家の数は48戸 800年を経た杉の木に守られるように酒の神様 松尾神社 この村人の氏神様だそうです。
村祭りにも、正月の初もうでも、この神様だそうです。
通りがかりの村の女性におききしましたら、今年のとり入れは1週間前に終わったこと、雪が深いので出入り口は中門にもう一つ出入り口をつけ雪を落として出入りすること、かやぶきの民家を見に来られる方や写真撮影の方が増えているけれど、本当はこの生活を見られるのははずかしいこと、などかいつまんで話してくれました。そして1軒の家を指差し、「おじいさんが亡くなって、おばあさん一人では雪下ろしができなくて、高柳の老人ホームにいったからこの家は今空き家になっていますと告げられました。
村に入った時から、土のにおいと少し冷たい心地よい秋を久々にかんじました。
ここに来る道中はまだ暑かった
秋の短日はすぐ暮れて、あたりは家々のかすかな明かりだけがもれ、そっと覗いてみると家の中では腰のかがんだおばあさんが夕餉の支度に余念がない。
車で迎えに来てもらうまで公民館の明かりの下で待つ。(車が来ないと真っ暗で途方に暮れるような闇です)
その夜は 近代設備の行き届いた じょんのび村 食事も山菜が中心の膳 酒はどぶろく 地酒と山菜によく合い、つめたいぶろくに大満足
風呂は肌がつるつるとしてくる天然温泉、露天風呂もあり17夜の月を見ながらのゆったりとした時間です。
夜具は分厚い布団 でも すこしクーラーを使いながら布団をかぶってぐつすり寝た。
翌日はまた次回!!
まず 9月27日 快晴 まだ暑い
サンダーバードで金沢まで行き、乗り換えて地震の傷跡が残る柏崎、ここからはバスで高柳町・じょんのび村(泊)
夕暮れ迫る萩の島環状かやぶきの里集落を散策。
まだ地震の面影をブルーシートや壁の亀裂に残した柏崎市高柳町から3.5キロほど山あいの集落は、まるで日本おとぎ話に出てきそうな村 萩の島 民家の約半分がかやぶきで、古いそれらの家が田を囲んで環状に建っている。
翌朝おとづれるのはわかっていたのだが、黄昏の中でこの風景を見たいと夕暮れまじかの村をおとづれた。
コスモスと藁ぶき民家、低い山が迫っていて田を取り囲むようにして建っている民家の数は48戸 800年を経た杉の木に守られるように酒の神様 松尾神社 この村人の氏神様だそうです。
村祭りにも、正月の初もうでも、この神様だそうです。
通りがかりの村の女性におききしましたら、今年のとり入れは1週間前に終わったこと、雪が深いので出入り口は中門にもう一つ出入り口をつけ雪を落として出入りすること、かやぶきの民家を見に来られる方や写真撮影の方が増えているけれど、本当はこの生活を見られるのははずかしいこと、などかいつまんで話してくれました。そして1軒の家を指差し、「おじいさんが亡くなって、おばあさん一人では雪下ろしができなくて、高柳の老人ホームにいったからこの家は今空き家になっていますと告げられました。
村に入った時から、土のにおいと少し冷たい心地よい秋を久々にかんじました。
ここに来る道中はまだ暑かった
秋の短日はすぐ暮れて、あたりは家々のかすかな明かりだけがもれ、そっと覗いてみると家の中では腰のかがんだおばあさんが夕餉の支度に余念がない。
車で迎えに来てもらうまで公民館の明かりの下で待つ。(車が来ないと真っ暗で途方に暮れるような闇です)
その夜は 近代設備の行き届いた じょんのび村 食事も山菜が中心の膳 酒はどぶろく 地酒と山菜によく合い、つめたいぶろくに大満足
風呂は肌がつるつるとしてくる天然温泉、露天風呂もあり17夜の月を見ながらのゆったりとした時間です。
夜具は分厚い布団 でも すこしクーラーを使いながら布団をかぶってぐつすり寝た。
翌日はまた次回!!