くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

ロビー展「住宅都市“とよなか”のルーツを探る」開催

2007-10-10 15:48:17 | 四季おりおり
あと2日になったけれど 「原田城跡 歴史と文化の会」と豊中市教育委員会との共催で 豊中の農村から住宅都市へと変貌を遂げる100年ほどを写真や地図、当時の家庭用具などで見ることができる。
昨日新聞に掲載されたので、来館者が増えている

新聞の切り抜きを持参している人
新聞を見たから来た、
懐かしい写真を見せてもろたわ、
まだ生まれてなかったが、阪急の駅ができたころはこんなだったんやな~
176号線は開通当初は自転車が2,3台や
曽根駅乃できたころは、まだかやぶきの家がたくさんあったで
岡町も松の木に囲まれていたらしいで、原田神社の境内を横切ったらしいわ
こんなでんきのアンカ 家にもあったわ
15年ほど前 小林一三と親父が取り交わした契約書
市に寄付したけど出てないな・・・・
とか いろいろと聞かせてもらっているうち
私の頭の中も、豊中に対するイメージが膨らんでくる
阪急電車は切り離しては考えられない
100年の歴史って、おもしろいですよ

12日の金曜日(12時まで)
 
アイロンも トースターもな なつかしいわ



秋山郷から大阪へ (29日)

2007-10-10 15:10:45 | 四季おりおり
朝 目の前の鳥兜山は姿を現していた。想像していたよりも迫力がある山だ。宿より少し下ったところにある大秋山の集落跡へ立ち寄る。戸数わずか8軒、天明の飢饉で途絶えたこの村に「いかに滅ぶか 滅びの美徳」という言葉があてはまるものなのか、ガイドの説明に生い茂った杉林を渡る風音をききながら思いをはせた。

次に秋山郷歴史民俗資料館(山田さんの個人館)自宅を開放し秋山の暮らしを伝えているご夫婦 80過ぎのご主人は昔の暮らしを飾らずとつとつと語る。奥さんは若かりし頃 奈良へ出稼ぎに行っていたとかで、関西人を懐かしがってくれたが、紅葉の季節には観光客が大勢おとづれるそうで、いきいきと当地の暮らしを話される。(帰宅後秋山をおとづれたことのある方たちは、この館に結構立ち寄っておられる)

昼食は「ひだまり」というペンションで。オーナーは今回の旅の秋山でのガイドさんの相澤さん。秋山の里人ではないとのこと。住み着いて長い。現皇太子殿下の秋山郷訪問ではご案内もさせていただいたとのこと。
岩魚の雑炊。きのこたっぷりで山の味のする雑炊。私の感覚では米よりもそば米で炊いたら面白いのではないかと、ふと思ったが。

山をまた下り切明温泉 少し時間があり川に降りて温泉の湧き出ているところを見つけ足をつけしばし瀬音を聞きながら、となりで温泉につかっている群馬からの家族連れと話をする。今日は1日ここで遊ぶそうで子供たちは水着で、お父さんは裸体でタオルを片手に温泉を楽しんでいた。

別れを告げ奥志賀高原を横切り、丸池から長野駅まで、途中トイレ休憩で立ち寄った道の駅で、リンゴと秋姫というプラムを試食。これがおいしい。

長野駅で弁当を買いこみ、ワイドビューしなの22号で名古屋へ 新幹線ひかり23号で大阪駅へ無事到着

いい旅でした。