第2回目古民家で朗読会
3月23日 無事終了することができました。
第1回目にもまして、参加者の皆様の上達ぶりを
実感いたしました。
参加者は中国旅行で知り合った書道家 松浦さん
2人のお弟子さんとともにご参加
この方は 王 義之 の蘭亭を見学するために
中国旅行に参加された方
「蘭亭序」を30冊のレジュメを作られて皆様に配られ
解説 読み上げをしていただきました。
(不足の皆様には申し訳ないことをいたしましたが・・・・・)
王 義之 の人となりやエピソードを混じえながらの
講義に近い朗読で
皆様の知的好奇心を向上させてくださいました
2番目は民家博物館ボランティア岩城さん
「つる女房」を15分ほど 朗々と読み聞かせてくださいました。
3番目は四条畷方面からのご参加で にゃあご さんグループ
唱歌あり 体操あり 6人ほどのメンバーで
ものがたりを そらで語ってもらいました。
あるときは悲しく あるときは可愛く あるときは美しく
そして わはは と笑わせてもらいました
4番目は高槻からのグループで あまね さんグループ
あまね(山本周五郎の周 あまねく からの命名)
昨年に続いて一人の男性と女性多数で
田辺聖子さんの「姥ときめき」
入れ替わりの間には
日本一短い手紙を さらりと読んでくれる
すこし 時間オーバーでもいいかと お断りになり
女性で輪読
そして 男性一人で田辺聖子さんの朗読
最後にはNHK朗読講座「山本周五郎を読む」の我メンバー
西橋先生もお見えになり
女性の輪読で
「平家物語のある部分」
待ってましたの折田さんの朗読で
小泉八雲
暖かい風の中 赤々と燃える炭火も古民家にふさわしく
鶯のささやきも 聴かれる静寂の中
おとづれる来館者も
おもわず立ち止まって聞き入っているご様子
いろりに座られたまま 身じろぎもしません
膨らんだ桜のつぼみを見ながら
朝10時から昼食をはさんでお互いの交流会を交わしながら
夕方4時過ぎまで
こころ豊かなひと時を過ごすことができました
最後に西橋先生に無理なお願いをして
皆様へのアドバイスなどをお話いただき
本当に有意義な時間でした
それにもまして
民家集落博物館の中心になっていただくはずの副館長さんが
思わぬ事故でご欠席でしたが
とどこおりなく朗読会は終了しましたので
どうぞ ご養生専一になさって
今にもまして丈夫な体になってくださいませ
参加者全員 お祈りいたします