くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

カトマンズの町で

2009-01-05 10:54:50 | 


タイで1泊したので カトマンズへは昼過ぎの到着
飛行機からのヒマラヤ連山はすばらしかった
(どれがエベレストなのか?)  


空港は日本の地方空港のような感じだし
思いのほか 近代的な空港 
スーツ姿の人たちもいるし
もちろん サリーの女性も目立つけれど
私の頭の中では、ほこりっぽい ごみごみとした 
目だけ光らせた人たちが目的もなく歩いている
印象だったのだけれど・・・・・はずれ

気温は16度 太陽が沈むは5度くらいになった



街は桜が咲き、ハイビスカスが咲き、バナナやマンゴーやパパイヤも実り
到着を歓迎してわれわれに首飾りプレゼントの花は、マリーゴールド
あとでわかったが神様へのささげ物としても使われていた
奄美大島と同じ緯度というのが理解できた
(以前の旅の台湾を思い出した)



カトマンドゥの街へ 3世紀から18世紀にかけて
三国時代に「美の都」といわれたパタンの街の見学
旧王宮の1部分
王様が住まわれていた当時は窓からお姿をお見せになり
人々から慕われてそうです




旧王宮広場前では、何をするでもない女性が昼日中からすわっている
隣同士で世間話している風もない
布をくるりと体に巻きつけて石の上に座っている



旧王宮の通りの寺院では階段で人々がやはり座っていた
もちろん 旅人もいるが地元民が多そうだ



旧王宮の軒飾り
彫刻のすばらしいこと
ネパールの文化はこの彫刻を見るだけでも
計り知れる
唐時代の中国の僧がネパールの寺院を見て驚嘆したといか



ガルーダにのるビシム神(金箔張りの銅製)



独鈷を持つ神様
独鈷って日本では真言宗が使うものと思っていたが、
ネパールではヒンドゥと真言宗に近い仏教と共存共栄して信仰されていた
お釈迦様はルンビニで生まれネパールでは9番目の神さまといわれている



インドと同じカーストが根強く、彫刻を職業とする人たちの
家は寺院の周りに軒を連ねていた


カトマンドゥで1泊

イギリス式のホテル 清潔できれい 
従業員は親切で、出会うと両手を合わせて「ナマステ」
食事はホテルで、バイキング 野菜も果物も おいしい
肉は水牛・豚・羊・鳥
スープはターメリック味のたくさんの豆、ジャガイモの
煮込んだもの おいしい
ビールはヒマラヤビール このビールは口当たりがよくうまい 

日本とカトマンドゥの時差 3時間15分