九里 【九里】を探して三千里

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今朝の散歩~♫

2016-08-21 | 和歌

台風過 海の香りの山並みと 風吹き渡るつゆ草の朝

けぶる山空の雲とがつながって 柔らかな風大きく吸い込む






一つ目の台風が去り、朝に散歩した。

日陰の下り坂を歩いているとき、海の香りの風、そしてけぶる山々に感動した。
カメラを持っていなかったのが残念!!! 幻想的~

なかなかうまくは言葉にならないけれど、ここにこんな日もあったことを記しておく。
いつもとは、違う空気!


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4 コメント

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返歌 (代理)
2017-09-19 03:29:17
*
山並みのつゆ草の葉に汐のせて大風過ぎし小道を歩く

*
朝もやに山の頂見えねども降りくる空気柔らかく食む
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御返歌、ありがとうございました! (kunorikunori)
2017-09-19 09:30:46
代理さま

素敵な歌を二首もいただき、ありがとうございます!
「汐のせて」とあるので、海辺でしょうか?
私は全くの素人なので、教えていただきたいのですが「食む」は「はむ」で草を食むように味わっている…という意味でしょうか?その部分、胸いっぱいに吸い込んで味わっているように感じました。(あっているでしょうかね?)

返信する
掲載ありがとうございます (代理)
2017-09-19 11:02:02
「汐のせて」とあるので、海辺でしょうか?

本文中に海の香とあったので、海の近くと考えました。
台風に汐もふきあげられ、
つゆ草の葉の上に、僅かに白い痕(塩水が乾いた)がある。山の中まで、吹き上げた汐ということで、海にちかく、海の香という臭覚的な観点でなく、目に見せてくる海の近さという視覚的な、観点を考えました。
海の香は、親歌(元の歌)で、詠まれていらっしゃるので、違う観点でないと返歌にならないのではと・・www
一つ目の歌も
汐のせて大風すぎしと大風過ぎし小道と
一つの言葉(大風過ぎし)が前と後ろの修飾語?に成っています。
二つ目の歌も
降りくる空気柔らかくと柔らかく食むと
一つ目の言葉(柔らかく)が、前と後ろの修飾語になっています。

食むは、悩みました。
吸うとか、呑むでは、
降りくる空気の大きさもみえにくく
風がながれていってしまうので、
慌てて吸い込む、慌てて呑むみたいですが、
食むにすると、
降り来た空気がそこいらじゅうに有って
呑む、吸うどころではない
まるで食べているかのごとくになる
空気がゆっくりながれていく様子と
そこら中に充満しているというのを表せないかと
食むにしました。
返信する
なぁるほど!  (kunorikunori)
2017-09-19 11:50:39
代理さま

私の場合は、うんと遠くに海と山が見えることと時折海のかおりが一瞬感じることがあるので、MIXしてみたのです。
なるほど、返歌ですので、共感や共通項がどこかに隠れているものなのですね。
「食む」は、私もどこかで使ってみたいなぁと思いました。意外な感じもあり、ちょっと土の香りが魅力的な言葉でした。
とても細かにお教えくださり、感謝デス!
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