beatitude

好きなことだらけさ…

『フラクタル』

2011年01月14日 | アニメ

『フラクタル』 1/13(木) 深夜24:45~ フジテレビ(ノイタミナ)


“終われない世界”に、立ち向かう決意をした
“退廃した未来”を舞台に、少年と少女の出会いを描いた壮大な冒険物語

世界を管理する“フラクタルシステム”が完成し、
人類は史上初めて、もはや働かなくても生きていくことができる圧倒的な楽園に足を踏み入れた。
それから千年―
システムはいまだに生き残り稼働し続けていたが、もはや誰もそのシステムを解析できなかった。
多くの人々が、その維持こそが、人類の幸せの条件だと信じて疑っていなかった。
物語は、そんな「フラクタル」が崩壊し始めた、ある大陸の片隅の島で始まる―
漫然と日々を生きる少年・クレインは、ある日何者かに追われ崖の下に転落した少女・フリュネを助る。
少女との出会いに心躍らせるクレイン。
だが、フリュネはブローチを残しクレインの前から姿を消した。
ブローチに残されたデータには、少女の姿をしたアバター、ネッサが閉じ込められていた。
ネッサとともにフリュネを探し旅にでるクレイン。そこで彼は“システム”の秘密を知ることになる―
(公式サイトより)


第1話 出会い

今期、期待のノイタミナ1本目、オリジナルアニメ
監督:山本寛、シリーズ構成:岡田麿里、ストーリー原案:東浩紀、制作:A-1 Pictures
気合いの入ったメンバー。
キャラ原案:左、キャラデザ:田代雅子、かなり丁寧できれいな仕上がり。

出だし、両親とペットの形態(ドッペル)に、はぁ!?でしたが、すぐに納得。
はるか未来の話なのに古色蒼然としたファッションと建物。
『ナウシカじゃん!』と誰もが思うであろう、少女との出会いのシーン。
しかし、これは世界観がつかみきれない導入部分では効果的で
実に入りやすい作りになっているのではないでしょうか。

公式サイトに監督声明文がバーンと載ってますが、どうやら決死の覚悟のようです。

さあ、ジブリともしょうもない萌アニメとも違う、
魅力的な冒険ファンタジーを見せてもらいましょう





『白いリボン』観に行ったけど…

2011年01月13日 | 映画 洋画

カンヌのパルムドール大賞から数々の賞を受賞している本映画。
聞いてたとおり、眠かったぁ~
てか、無音状態になる度、睡魔に襲われブツ切れ観賞になっちまいました


1913年夏、北ドイツのある村。張られた針金が原因でドクターが落馬したのが発端だった。
翌日にはその針金が消え、小作人の妻が男爵家の納屋で起きた事故で命を落とす。
秋、収穫祭の日、母の死に納得できない息子が、男爵の畑のキャベツを切り刻む。
その夜、男爵家の長男ジギが行方不明になった。
一方、牧師は反抗的な自分の子供たちに“純心”の象徴である白いリボンを腕に巻かせる。
犯人がわからないまま、不信感が村に広がっていく。

(goo映画より)


とはいえ、モノクロ映像は美しかったです。
美しい村に次々起こる不可解な事件――。
無駄に脅しをかけるような映像も効果音も無く、むしろ極力そういった物を排除し、
静謐なまでに淡々と教師の語りで繋いでいく映画でした。

事件は起こりますが、解決をみるわけではなく、
語っている教師が後に事実をつきとめたわけでもなく、
監督が言うように「見えないものを見ようとすることで、見えてくるものを見てください。」
というスタンスで、どう受け取るかは観賞者しだい。

“第一次世界大戦前夜、後にナチとなった子供たちが暮らした時代”とあったので、
後半、もう少し戦争色が出てくるのかと思っていましたが、
ホントに“戦争前の一村での出来事”の描写でした。
女、子供は人として扱われなかった時代。
大人の言うことは絶対であり、男に逆らってはいけない時代。
大人であれ子供であれ、人は抑圧されると自己保全のために、どこかにはけ口を求めます。
それが外に向かうのか、内に向かうのか…。
(昨今の若者はイジメ、リストカット、引きこもり、自殺ですかね。)

男爵夫人は「この村で子供は育てられない。」と言います。

“純真無垢であれ”と腕に巻かれるリボン。

余計な疑問を持たないように育てられる子供たち。

そして時代はナチに向かってうねって行く。


映画を観終わったあと、ふっと母から聞いた「えんちこ」なる物を思い出しました。


こんなの

これはその昔、自分のいなかの方で、農家の人達が実際使っていたもの、
赤ん坊を入れるゆりかごのようなものです。
農作業をするさい、小さな赤ん坊がいると大変なわけで、
そこで「えんちこ」に入れて自分が働く畑や田んぼの脇にころがしておくんですが、
赤ん坊は手足を真直ぐに伸ばされて、顔だけ出して全身さらしでグルグル巻き、だるまさん状態です。
おむつを取り替えるなんてことは考慮されてなく、
えんちこの底には灰を入れてオシッコが沁み込むようにして使います。

作業をしてる大人にとっては動きまわるようになった赤ちゃんを
いちいち見てなくていいし、毎回おむつを交換しなくていい便利モノですが、
赤ちゃんにとっては体の自由は全く無く、拷問のようなものじゃないかと…。

自分の実家は農家じゃないので実物を見たことはないんですが、
自分の世代のちょっと前までは使っていたそうです。





『レベルE』

2011年01月12日 | アニメ

『レベルE』 1/10(月) 深夜25:45~ テレビ東京

#01 「An alien on the planet」

現在、地球には数百種類の異星人が行き交い生活したいる……。
友好的な種族、好戦的な種族、研究目的から犯罪まで、
多種多様な性格の異星人が奇妙なバランスを保ちつつ混在している……
そのことに気づいてないのは地球人だけなのだ…
そして、また一人、地球にとんでもない男がやってきた…
彼は宇宙一天才的な頭脳の持ち主。
しかし、性格に大きな問題があり、暇になると退屈しのぎにいつもトラブルを巻き起こす。
高校球児、小学生、王女様……
国籍・職業・年齢・性別・宇宙人・周囲の者すべてを巻き込んだ彼の計画とはいったい…?
『常に最悪のケースを想定しろ!やつは必ずその少し斜め上をいく!』
(公式サイトより)


立木のナレーション聞いてたら「はやく人間になりたい!」ってセリフが頭をよぎったw
OPはアメコミ風ですが、しかし硬いキャラデザですね~。
作画といい、展開といいマトモ!?正統派!?
いえ、けして嫌いじゃないですよ。
『十二国記』をやったスタジオぴえろですもん。
これSFコメディなんですよね?
ドグラ・マグラって…夢野久作…やはりギャグw

子安は?来週か!クラフト隊長ってやはり触角キャラ
今回は登場率高そうだw

お姉の一言「富樫クセぇ~」





手を付け始めたけど…

2011年01月11日 | ハンドメイド

娘のゴスジャンスカ、本番に手を付け始めたけど
チャコペンの印は付きにくいし、縫いにくい~
アイロンかけるとテカるしどうしたもんか…



とりあえず、前身頃
ピンタックは中心よりの2本はサテンリボンをバッテンに通そうと思い、
ループ状になったレースを挟んでセンターに向けて倒しました。



ああ、しかし、なんかうねってる~
こんな調子で後ろ身頃、大丈夫だろうか。
ゴムを縫いつけるんだよなぁ

こう寒いとミシンに向かうのが億劫だ。
座ってヌクヌク編み物したいなぁ。





『みつどもえ 増量中!』マジですか( ̄∇ ̄;)

2011年01月10日 | アニメ

『みつどもえ 増量中!』 1/9(日) 深夜24:00~ 東京MXテレビ

ガチですか…ほぼ全編ガチレンジャー

そんでこれが面白くないw!!
ゴメン…自分にはサンレッドの気象戦隊ウェザースリーの方が面白いよ…

1期目を見ていないので楽しめないのか…
それともガチレンジャーが楽しくないと本編もダメなのか…

とりあえず、来週も見てみます
2期は全8話なんですか?



今週からNHK-BS2の『八雲』の時間帯に『かみちゅ!』の再放送が始まりましたね。



2005年の作品であり、何度も再放送してるみたいなんですけど、見たことなかったんです。

1話目を見てセーラー服で盛り上がりましたw
そう、これぞ普通の中学生のリアルセーラー服だ
胸は殆ど目立たない、スカート丈もこんなもん(パンツは決して見えない)
セーラーの中にはシャツ着てて、腕を上げてもお腹は見えないw

キャラもかわいいなぁ。
(私らカワイイでしょの媚び感がないなぁ
なんで今まで見てなかったんだろう?

しかし、NHKのサイトをみると、TV放送した全12話での再放送みたいです。
DVD収録は全16話。全部放送してくれないかなぁ。





『魔法少女まどか★マギカ』

2011年01月09日 | アニメ

『魔法少女まどか★マギカ』 1/7(木) 深夜26:10~ TBS

第1話 「夢の中で会った、ような…」

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く。
見滝原中学校に通う中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。
それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――
それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
(公式サイトより)

シャフトオリジナルアニメかなり本気ですかね。
新房コメント「今までになかった新しい「魔法少女」が出来るのではないでしょうか」

OPもしっかり出来上がってるし、
走りながらパン食べ終わるという、定番の“パンくわえながら登校”シーンも入ってたしw
変身シーンも手抜きなし。
バトルシーンのサイケ風味のコラージュは劇団イヌカレー
『ひだまり』画もシャフトの手に掛かるとこうなるのか

それにしても“暁美ほむら”は中の人が斎藤千和さん
『化物語』の“戦場ヶ原ひたぎ”とカブル、カブル
(好きなキャラだからいいんですけどぉ

期待の1本になりそうだけど、
お姉曰く「シャフトだからなぁ、最後までこのクォリティが保てればな。」
……気合いが入ってそうなので、いけるんじゃないでしょうかw





『GOSICK―ゴシック』

2011年01月09日 | アニメ

『GOSICK-ゴシック-』 1/7(金) 深夜25:23~ テレビ東京

第1話 黒い死神は金色の妖精を見つける

OPの画風はミュシャのデザイン画風アール・ヌーヴォー調ですか。
作画はかわいいですね。
(グレヴィールはボンズっぽいといえばボンズっぽい

原作:桜庭一樹、監督:『HEROMAN』の難波日登志。
久城一弥の中の人は東のエデン大杉くんですかぁw

設定はビミョーだけど、わりとマトモな推理モノかなぁ
(グレヴィールは浮いてる気がするけど、きっと原作がそうなんだろうなぁ)
推理モノにはあんまりモエないので、面白いんだかよくわからない1話目でした。
もう少し続けて見ます。





成人式はオソロシイ…

2011年01月08日 | 瑣末な日々

何がって、そりゃ振袖ですって…

去年の5月頃から、再来年の成人式用と称してダイレクトメールが送りつけられ始め、
夏前くらいから電話攻撃ですじゃ
企業側は一年半以上前から動き始めるんですね。
「再来年だから、まだ何にも決めてないです。」と言えば、
「みなさん、そうおっしゃるんですよぉ。
でもね、お母さま。いいお柄から先に決まってしまいますし、
美容室のお時間とか、お写真の…云々」とまあ、セールストークが延々と。
これが、夏休み頃からもの凄くなる。

娘本人が振袖に興味津々ならまだしも、
「着るの?」
「着るんじゃね?」
「着たいの?」
「普通着るだろ。」
「・・・・。」
着たいのか、着なくてもいいのかテンションはまったく上がらず、
そんなヤツが着物の展示会なんか行くはずもなく。

ここ2、3年の先輩母に確かめると、前年の成人式が終わった直後から
予約が殺到して大変になると聞いたので、
娘の重い腰をたたき、振袖決めてきました。

娘二人なので、レンタルがいいのか買っても同じなのか迷いながら、
下の娘も連れて行ったので、
なんというか、着物屋のいいカモですよね~
「買った方がいいですよ~」の口車にまんまと乗せられ、
一式買っちゃいました

こんなの
昨今流行りのレースとかバラとかリボンとかじゃなく、ごくオーソドックスな柄です。
(あのまるで和ロリのような振袖を我が家ではヤバ袖と言ってますw)

自分の時はすでに家を離れてて、住民票も移してたから、
居住先の市町村から成人式の葉書とかくるはずなのに、
何の案内もなく、親もなんにも言ってこなかったから、
成人式の日はひとりアパートで寝てましたw

そんなこんなで、振袖見てワクワクしてたのは親の自分かも
下の娘は和物好き。二人であっちがいいとかこっちだとか言って、お姉に着せてました。
かなり迷いましたが、姉妹で着るならいいかと大枚叩いてきました。


断捨離には程遠く…和ダンス片付けてしまう場所作らなきゃ。
冷静になると、ホント恐ろしいので考えないように、考えないように…





手術日が決まった~

2011年01月06日 | 瑣末な日々

今年からは晴れて大学病院からオサラバのはずが、
ノロウィルスのおかげで12月の予定がすべて狂い、手術は延期。
今日やっと担当の先生に会うことができました。
案の定、今からだと3月にならないと手術の予定は取れないと言われ、
結局終業式も卒業式も終わった3月末になりました

あ~、長いなぁ。
手術を決めたのが去年の7月ですから、3月に風邪引いちゃったりしたら
「夏休みだね」なんて先生に言われて、一年越しですかぁ。
それだけは、避けたい。

考えてもしょうがないので、ここはガッツリ中学生活を頑張ってもらって
春休みにゆっくり入院してもらいましょう。3月までの薬もたっぷりもらってきたし
4月からは史学部の部長になるらしいし。
(部に新高校2年生がいないらしい…うちの子で大丈夫なんだろうか


こっちも1月のバレエのチケ取っちゃったもんね。
ベルリン国立バレエ観に行っちゃうもんね





『君に届け 2ND SEASON』

2011年01月05日 | アニメ

『君に届け 2ND SEASON』 1/4(火) 深夜24:59~ 日本テレビ

episode.0 「片思い」

見ちゃいましたよ。
初っ端はくるみちゃんの回想で総集編でしたね。
(娘は新キャラがまったく出てこなかったんで、ブーな顔してました。)
冬休みに入った直後から1期目を一気見していた下の娘。
まあ、こちらも台所からチラチラみてました。
でも、この回で大体わかりましたw

これでもかの少女マンガティストに脱帽ですわ!
1期目見てる時も
「そこは、引き寄せるだろっ!」
「あ~、そこでチューだっ、チュー!」
「そこで押し倒せ~!!」
と、叫ぶ母を冷たい視線で
「お母さん、下品…」と言い放った娘。

ああそうですよ。
オバサンは見つめ合ってるだけじゃダメなことを知ってるんですよ。
でも、原作が人気あるのも納得。
これは女の子のハート、ワシヅカミですね。
オバサンだって女の子だったことがあるんですもんw