【1/30の作業】 屋根ブロックと配線管、二階の壁(続き)
29日は祭りの円形劇場撤収のため、休みw。
屋根と庇の両方、一番高い位置のブロックはこうするらしい。なぜ高い位置なのかイマイチ分からず。さらに、低い方のブロックも蓋つきだったりしてよく分からず。二階建てになる部分の庇にはしなかったし、もしかして途中で思い出したのかも。
二階床スラブと同じ要領(この記事の後半)で、どんどん上げていく。
鉄筋が突き出ている部分などは、ブロックを一部壊してはめる。
柱の位置の関係で隙間になっているところ。1ヶ所ごと担当が決まる…というか、中堅が気づいたところから順に担当していって、若い衆に声をかけて手伝わせるか、空いている若い衆がいないと屋根の上と下を行ったり来たりしながら、1人で完成させる。こういう細かいことは、そのほうが確実なんだと思う(階段室で1ヶ所、型枠し忘れて焦ったこともあったw)。
コンクリ打ちで運ぶのに邪魔にならないよう、廊下部分の仮設は斜めにかける。
建築素人の相棒が張り切って(調子に乗って)、ぴっちり納まるように位置や本数を計算して垂木を描き込んだ図面まで作っていたが、隙間。そう簡単にいくわけがない。
ってか、ついでに相棒への文句を言わせてもらうと、最初2人でラフな間取りを考えてて、それは海辺の家の時もそうだったんだが、その後なぜか無料のCADソフトかなんかを探し出してきて取り組み始めたのである。お遊びかと思ってたら、初めて親方に会ってどういう家と説明する段になって、その変に細かいことまで描き込んだCADデータを渡したのである。こっちは親方に渡すのは間取り図程度のつもりでいたんでびっくりした。そもそも図面の書き方どころか呼び名さえ知らない素人が描いたもの。大変中途半端な、つまりきちんと描かれてないのに妙に細かい、図面…というのもおこがましいお絵かきである。が、現場にとって図面というのは、「この通りにせよ」という指示だ。描いた本人はイメージのつもりでも、線や寸法が入っていたらそれは指示である。本来現場を知らなかったら指示なんか出せないんだが、海辺の家と隣家の現場を見て、もう分かったつもりなのである。自分の専門に当てはめたら分かりそうなもんだが、自分がやってることは正しいと思い込んでるもんだから、途中で何を言おうと頑として聞かない。わたしとしては建築を舐めていてムカつくし、何より素人指示なんか出すより現場に任せたかったが、後の祭り。日本でいうと注文住宅を何とかハウスみたいな会社に頼むというより、大工さんに頼むような感じなんで、親方がいちいち確認してくれて助かった。(愚痴、終わり)
日本ならある程度安心してどんな屋根にでもしてもらえるが、雨漏りが心配なので、こっちの工法で一番リスクが低そうな形にした(つもり)。
鉄筋をその場で組む。一部はあばらあり、一部なし。辻褄合わせみたいだが、納まったw。
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