メキシコ中のどこにでもあるカラフルな町名オブジェもあった。
で、そのオシュクツカブのオブジェの下には「ユカタンの畑」と書いてある。世界遺産遺跡ウシュマルの南東20キロくらい(直接行く道路はない)にある。ユカタンの野菜果物の多くがこの辺りで生産されていて、オレンジ祭りで有名なところ。ユカタン人はその街を特に誇りに思っている。
昼前だったので賑わいの後。こじんまりしてるが、朝早くは外の広場に露店がズラーっと並んでいるという。
アップルバナナを買おうとしたら300ペソと言われてたまげて、ようやく露店は仲卸で小売は建物(屋根がある部分)の中のみなんだと分かった。ここで買ってメリダまで運ぶんですね。小売の野菜も超新鮮。
ユカタンの北のほうでは絶対に目にすることがない、坂! 山!
小高くなっているとこにはポツポツと小さい村があって、細い道路でつながっている。どの村々にもこういうバカでかい教会がある。対人口比で考えると、うちの村の100倍規模の教会で、またみんなとても古い。メキシコ革命の落とし子・農業共有地とその制度をエヒードというんだが、それ以前に大農園があった頃の名残なんじゃなかろうか(金持ちが宗教に金を…)。
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ちょっと思うことあるので、これからユカタン州南部に関する投稿が増えると思う。。。