La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

メリダ到着

2015年10月30日 | ユカタン諸々

在日領事館での永住権取得や引越貨物の発送など終えて、メキシコはユカタン州メリダ市に到着。移住を思い立ってから3年で実現。

メキシコを選んだ理由は、検討したことを時系列で並べるとこうなる。

 1. 老後は遊んで暮らしたい。
 2. 老後にならずとも遊んで暮らしたい。
 3. 遊んで暮らすには資金が必要だ。
 4. が、資金はない。
 5. 金のかからないところへ移住すればいい。
 6. ついでに、嫌いな冬がなく楽しいところへ移住したい。
 7. 東南アジアは行き尽くしたし、流行ってるみたいなので嫌。
 8. 生活費が安くて暖かいのはラテンアメリカ。
 9. ドミニカ共和国が永住権とるの簡単らしい。
 10. スペイン語の勉強してたらカリブ中南米に友達できた。
 11. 永住権取得の準備してたらドミニカ共和国の法律が変わった。
 12. 取得のハードルの高さはどこも変わらなくなった。
 13. メキシコ人の友達が「メキシコにしなよ」と言った。
 14. メキシコは前から好きだけど、OECDだし生活費高いでしょ?
 15. 彼、「そんなことない、来週から仕事休みだから遊びに来い」
 16. 試しに彼に会いに行ってみたら、大丈夫そうだった。


ユカタン州メリダを選んだ理由は、起こったことを時系列で並べるとこうなる。

 1. 試しに行ってみたとこは、米国との国境の町ティフアナ。
 2. 我が家の好みとしてはちょっと寒いが、ロスにも近くて便利そう。
 3. 友達もいるし…と思ってたら、彼の奥さんの反発に遭う。
 4. 彼が、離婚を避けるために我々との縁を切った。
 5. 友達がいないならどこでも一緒なんで、メキシコ国内で一から検討し直し。
 6. 海の近くで、かつ夕日が水平線に沈めばベスト。
 7. ノンストップで、日本からの直行便が飛ぶ首都か米国の都市まで行けるとこ。
 8. 太平洋岸のマサトラン・マンサニーヨ・アカプルコあたりが候補に上がる。
 9. ユカタン半島西岸も捨てがたいが、迷ってるときりがない。
 10. とりあえず上記3都市のどこかに一旦落ち着いて、現地に行って決めることにする。
 11. 永住権も取れそうとわかり、引越準備に取り掛かり、親戚に挨拶に行く。
 12. 相棒のおじさんがカンクンに行きたいと言い出す。
 13. だったらカンクンから300キロくらいのユカタン半島西岸でいいんじゃね?
 14. アカプルコあたりの太平洋岸は物騒になってきたし。
 15. ユカタン半島に絞って調べた結果、プログレソという港町が良さげ。
 16. 行ってすぐはアレコレ用事が多いので、海辺の町まで引っ込みたくない。
 17. プログレソから40キロくらいのユカタン州都に一旦落ち着くことに決める。

  <メリダの中央広場>

仮住まいが決まった経緯はこう。ちなみに日本を出る前の話。

 1. 永住権付きビザで入国したら、居住者カードに切り替えが必要。
 2. 居住者カード取得には、居住する住所が必要。
 3. 引越貨物に関税かからないようにするには、居住者カードのコピーが必要。
 4. だったらとりあえず住むとこ決めちゃおう。
 5. 別の友達の後輩の旦那の父親(誰だ?)がメリダに持ってる家を貸すと言ってきた。
 6. じゃあ、そこでいいや。1年契約で、その間にプログレソの土地を探そう。

かくして、生まれて初めてメリダという町に降り立ちましたとさ。