ほとんど出かけない(村の中心部にさえ行かない。家の周りとビーチのみw)ので、そういうネタはない。が、うちの周りだけで結構日々楽しいので、テキトーに撮っていた写真を。
うちには4匹くらいのイグアナがいると思うが、だいたい大きさとかどの辺にいるかで区別している。このイグアナ(けい君と命名)は、背中にずらっと並んでいるトゲがない。あるべきところがオレンジ色だったので、怪我したんだと思う。で、その怪我がずいぶん治ってきた。最初に見たときよりオレンジ色が薄くなっているし、歩くのも早くなった。あまり近寄れないんでよく見えないが、新たにトゲが生えてくる様子はない。
砂止堤…と呼ぶのかと思ってたが、ちゃんと調べたら、小突堤というらしい。去年も延長工事をしていたが、またまた。実際、海岸線の後退は1メートル以上で、去年寝転んでいたところは満潮時になると波に洗われるようになった。
最初に造られてから徐々に海側へ延ばしていってるようで、去年もそうだったが、以前造られたがすでに水没して岩だけになっている部分に新たに杭を打って、堤防として機能するようにしている。去年と違って岩の搬入はなく、材木と土嚢用の袋だけ持ってきたようだった。
その土嚢用の袋に入れてるのは、その辺の砂。掘ってしまって砂がなくなってもいいのか? というか、今回よく調べたら、こういう工事は連邦政府の管轄なんだがどうも怪しい。他の人が造ると違法である。外人が勝手に造ったものはもっとオシャレでしっかりしているんですぐ分かるが、同じメキシコ人だと造りが同じになるので区別がつかない。沖に流出していく砂を減らす目的で造るものに流出間近の砂を使うのは、どう考えてもおかしいと思う。違法認定。目の前の家が観光客のゴミ対策でちょっとした柵を作ってたんだが、家主(コロナでメリダから避難してきたまま住み着いたおばさん。一応友だち)が「(延長工事の)ついでに造った」と言ってたので、犯人は彼女であろう。
で、その沈んでいた岩の部分は、フグとかイシダイみたいなのとか徳島のボウゼみたいなのがいて、海ブドウみたいな海藻もあったんだが、今年はきっと全部なくなってるだろうと思う。残念。
尻の部分に薄い座布団を敷いてあるが、裸馬(鞍とあぶみなし)である。本当はメリダ在住で、この辺に住んでるお婆さんの家に遊びにきたら馬が痩せていたので、世話を買って出たとのこと。子供みたいに見えたが30過ぎでバツイチだそうで、じゃあ仕事は?と思うんだが、ユカタン人はそういう細かいことは気にしない。馬の世話のほうが大切だと彼が思い、お婆さんが「じゃあうちに来て世話しておくれ(食事付き)」となれば、何の問題もない。
周りが更地というか藪というか…だった頃はたまにうさぎも見かけたが、最近は見ない。モグラはときどき見る。隣村まで行く舗装路でも、ときどき死んでいる(轢かれて)。ちなみに写っている豆の木には蛍がわんさかといたんだが、隣地が境界の柵を造るときに半分切ったらみんないなくなってしまった。
あと、動物といえば、野良犬も結構いるんだが、その種類が毎年変わる。
こいつを拾ってきた2018年はこういうのばっかりで、翌2019、2020年は種類がバラバラ。そして今年は、耳は大きくなくて立っていて短毛でスマートな体型の…みたいなのばっかり。色は白黒茶だが、それぞれ一色。なんというか、捨て犬の傾向なんだろうと容易に想像がつき、ムカついてくる。
こいつはもう1匹と違って柔らかくないとこでも平気で寝ているが、逆に不安定なところは苦手らしく、ハンモックに乗ってきたはいいものの収まりが悪いらしくいつまでもモゾモゾしていた。
続いて植物。
あちこちで芽が出る(わりに育つのが遅すぎる)ので、切り落としてしまった。ゴメンよ。クッションか何かの詰め物にできないかと思って乾燥中。
すぐ下を向いて伸びてくるので剪定が欠かせないが、上の方の枝だけは本当に上を向いてまっすぐ伸びる。葉っぱまでひまわりみたいに上を向いている。
根っこが根菜みたいで、どんどん増える。だから1つの種類なのかと思ってたら花の色が違う。ちなみに昔、根っこをちょっとかじってみたら牛蒡みたいだったんで食用できないかと思ったけど、太さが1センチ以上育たず、きんぴらにはできそうにない。味から言って何らかの薬効はありそうだったが、そこまですると行き過ぎビーガンとか自然派とかヒーリングとかのトンデモ系みたいになるんでやめる。
海ではグリーンフラッシュが見えたとかどうとか。