うわぁ、なんと2ヶ月近く放ってあった。写真だけはたまに撮ってあるので、なんとか遡れるであろう。
豆で作った糠床で気を良くしたんだが、もう少し糠漬け味に近づかないか。ということで、もらって利用方法に困っていた米粉でやってみた。結果は、豆と違って外見に「発酵が進んでる!」感がないまま、匂いだけはそれっぽくなって、とりあえず漬けてみたら結構おいしかった。味もちゃんと糠漬けっぽくなった。
ふと思い出してかき混ぜた後すぐ洗い流さずにモミモミしてたら、手がすべすべに。米の力。ここの米粉が使えない理由は粒が大きいからなんだが、それがスクラブ効果にもなっている。垢じみた手が「ちょっと日焼けした?」くらいになった。
・・・ではなく、教室の告知のため、これを贈った友達にポーズしてもらった写真。この近所の砂浜に上がるサルガソという海藻が嫌われ者で、これを使って紙を作れたらカッコよかったんだが、全然ダメだった。フノリみたいになってくるのを期待して煮始めたんだが、ぜーんぜん。しょうがないのでお約束の牛乳パックを使ってみたところ、日本のと違って「いいパルプ」でもないのか、逆に微妙なベージュがいい味を出してくれた。
とはいえ、毎年日本に行ってる講師の彼女曰く、日本で言葉で困ることは一切ないらしい。駅にしろどこにしろ案内がちゃんとしてるし、買い物も値段はわかりやすいし会話なしで支払完了…と、なーんにも困らないとのこと。ユカタンは、昭和にあったか?みたいな個人商店が多く、ずら〜っと並んだ商品から気に入ったのをレジに…というわけにも行かず、レジスターに合計金額が出るってこともなく、何らかの会話は必要になる。確かに日本じゃ無言だわ。
倶楽部(日本人)が作ってる…をウリに、友達のレストラン2軒でメニューに入れてくれることになった。
こっちの sushi と普通の太巻きの二本。メキシコ寿司の先生はヘタウマ絵手紙の彼女(レストランオーナー)で、巻き簾にラップをぐるぐる巻いて作る。酢飯は硬めで、手に米粒がつかないように水をつけまくっていた。だからこっちの sushi は酢があまり効いてないんだと納得。濡れ布巾を使う文化がないと、やっぱり水になるんだなぁと思った。
1回目と同じく反響はいいものの来たのは一人で、やはり1回目と同じくとても熱心な人だった。
ちょっと郊外に行くとこういう生え放題状態なところがいくらでもある。そこで、小っこいのを採ってきて、うちで育てて、盆栽にして高くで売る(爆)
途中を端折って報告しますと、メリダ市が日本大使館と日墨協会(両方ともメキシコシティー)に声をかけて、出張ってきてもらった…と。だから、メリダで日本関連ビジネスで頑張ってる事業者には一切お声がかりなし。出し物も、日本初心者のメリダにはどうよ?な物が多く、よかったのは映画のラインアップくらい。
それにしても、最近日系移民社会で琉球太鼓が盛り上がってるのか、中南米のあちこちの日本イベントで目にする(チラシ見てるだけだけど)。せいぜい鼓童の動画くらいしか見たことがないメリダ人にとっては、「こんなんだったっけ?」って感じ。
いろいろ文句言いたいことはあったが、時間が経ったのでもういいやという気になってる。
貸別荘がずいぶん増えたので、当然来る人も増えた。村の中心部は、去年よりひどい渋滞。
かつ、空が広いのでたっぷり半円。
ご近所さんが、メリダの自宅の庭で採れたといって持ってきてくれた。前にはライムの一種とグアバをもらった。メリダは海に近いこの辺と違って土地が肥えていて、自宅にすごく大きいマンゴーの木とかがある家が結構ある。それにしてもこのアボカドはでかい。デカイけど大味なので、ワカモレにはしないで蜂蜜かけてヨーグルト代わりにする。
なんと花が咲いた。それも夜咲いて、次の日には萎んだ。
牛肉のタコス。ユカタンは豚がすごく美味しいんだが牛はそうでもないので、ほとんど口にする機会がない。ここはハリスコ州からの移民がしているそうで、めっちゃうま。