ノルテ(寒波)がちょろちょろ来るようになり、最低気温が20℃近くまで下がる朝もある。最高気温は、ノルテが来る前に30℃くらいまで上がる以外は、27℃くらい。まだ12月ですから。2月には最低15℃まで下がる日もあり、ユカタン人はエラデス(極寒とか冷気みたいな感じのユカタン方言)と呼んで嫌がる。我々も。
で、焼き芋。ユカタン州には野焼き禁止条例があって、この植物がガンガン伸びるところで伐採ゴミを燃やせない。昔は刈った場所でそのまま燃やしてたが、今は一応ゴミ回収会社に持ってってもらう。もちろん有料。
でもまだ燃やしているのをとーきどき見かける。近隣住民(といってもだいたい別荘族)が通報すると警察が来るが、そうでなければ州警なんか元々悪いことだと思ってないので、無視している。うちは他人様の国に住まわせてもらってるということもあり、燃やさずいろいろ工夫していたが、2回続けて警官に「ゴミじゃなければ」「かまど使ってるし」と言われたので気にせず燃やすようになった。排ガス吐きながら来るゴミ回収車を頼まないんだから、そのほうがよほどエコロジー。
えーと、他の食料同様、品種改良による国産の美味しさには当然叶わないものの、普通に売っている。というか、サツマイモはメキシコとかこの辺が原産地である。ちょっと水っぽいというか、ホクホクという感じじゃないので、はっきりいって調理系のメニューだとイマイチだが、焼き芋だとちょうどいい具合にしっとり焼き上がる。
こちらはユカタン半島沿岸部固有種で、調べても日本には近似種はない。豆はならない。枝にトゲがあって、蟻がよく寄ってくるのでどこかから蜜が出るんだと思う(花が咲く季節には逆に蟻は減る)。
まだオープンしない。敷地奥の複数のパラパに壁ができていたので、個室型になると思われるが、まぁ、何だかよくわからない。入口ゲートには「何とか鳥酒店」と書いてあるが、子ブッダのそばにカーサ・ブッダの看板が。これまた能がない名前というか、まぁ、どうでもいい。
おそらくメリダ(や他の都市)ではクリスマス一色だと思うが、村では米加人がそのムードになっている以外、まだ今のところ通常運転。コロナが終わるかと思われたときに計画したのか、今年はスノーバード(北の国からの避寒組)がめちゃくちゃ多く、エアビーや中長期貸別荘がどんどん埋まっているらしい。外人だらけ。
本来、クリスマスはメキシコでも家で家族と過ごすものだが、ここは観光地なので、家で静かに…じゃない組が来て騒ぐ。大音量の音楽で夜通しパーティーのメキシコ人が少なければ、クリスマスも多少静かかもしれない。
正月はニホンジンは「カラオケガンガン・箱根の応援ギャーギャー」を他人の気配のない静かなところで集中して楽しみたいんだが、今度の正月はどうだろう。。。