La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

犬の散歩

2017年08月20日 | 設備/外構/庭

7月、8月はホリデーシーズンなのは分かってるんだが、どう考えても去年より人が多い。メリダ市の人気が高まって、他州から引っ越してくる日が多く、なんと人口も4万人増えたらしい。自然と夏休みの一週末をビーチで過ごす一家も増えて、村はすごいことになっている。

普段は犬っころがよたよたと歩いている村の中心部は、買い出しの車で大渋滞。飲料水の20リットルタンクは、土日は品切れ店が続出。ビーチも大磯状態。

9月になればさあーっと引くだろうから人間はもう少し我慢すればいいんだが、犬の散歩が大変なのである。ビーチも道も犬だらけ。

休暇組がキャンキャンうるさい小型犬を連れてきていて、うちの犬にまとわりつく。こっちは半分とはいえドーベルマンなので、一瞬ワンワン言うものの、すぐに「うっせーな」と興味をなくしている。ところが中型犬以上になると、喧嘩なんだか仲良くしたいんだか分からないが、互いに吠えあって離れようとしない。メスの野良犬が大好きで、こちらは小道の先でみつけようものなら、クンクンジャンプが止まらない。

まだ子供だが図体はデカイので暴れると大変だし、なにしろ落ち着いて歩けない。

早く9月になってほしい。音がうるさいのは楽しげだから気にならないが、犬の散歩で苦労するとは思わなかった。

 

 貯水槽、完成。

コンクリの蓋もすべてこの通り。一応鉄筋が入ってるが、下手なところに乗ると折れる可能性あり。泥棒退治の落とし穴になる。


皆さん、お越しください

2017年08月10日 | 設備/外構/庭

第2貯水槽ほぼ完成!

(ちなみに今まで水道水を受水するタンクだから浄水槽浄水槽と言ってたけど、浄水機能は全くないので今後は言い換える)

ブロック積みが終わり、いよいよタンクの設置。一応、プログレソの友達(土建屋兼漁師)ダビド君に来てもらった。

まずは、第1貯水槽をポンプから切り離し、水を抜いて(450リットル)、回して向きを変える。タンクの下部に口がついていて、これを第2タンクと繋ぐんだが、うまい具合に第2タンク側を向いていなかったため。

 そして、第1貯水槽の壁をもう少し壊す。

第1タンクの周りに作ってあった壁の一部を壊してあったんだが、高さが(というか穴の下部の位置の深さが)足りなかった。何でも現場で測りながら…なんだが、それにしても、穴掘りといいブロック壁壊しといい、いちいち大変なんだからもう少し先のことを考えて…と思うが、やってる本人(相棒)がそれでいいと言うんだからいいのである。おそらくコンクリ部分を壊すのが大変すぎたので、そのへんでやめておいたんだと思う。ダビド君は力があるので、20分くらいで片がついた。

 ポンプの配線も新たに。

双方の水を同じように使っていけるよう、2個のタンクの真ん中にポンプを設置。ポンプそのものへの電源と、自動稼働にするために付けてある水位センサーへの配線。ついでに、今後は掘った穴の底に置くので、泥棒の心配がなくなる!

ここでは(も?)、家の外に物を置くと泥棒リスクが高いので、鎖で地面につないであった。ポンプのほか、プロパンガスのタンクとかが泥棒さんに人気らしい。ま、転売しやすい物、どこも同じか。

 上から見たところ。

右下の穴の中にあるのが、元からあった第1貯水槽。

ダビド君が来るのが遅かったので、終わる頃にはとっぷり日が暮れていた。それでも22時前にはポンプの稼働チェックまで終わり、この日(8月3日)はここまで。

翌日から、穴の蓋作り。第1貯水槽と同じく、コンクリで作る。もっと扱いが楽なもので…と思ったが、高くつくとのこと。

 コンクリの蓋2枚。

去年ずっとここの現場を見学していたのが役立つ。これを大小合わせて6枚(かな?)作る。

ところが今週、ユカタン半島を熱帯性暴風雨(ハリケーンの一歩手前)が直撃した。通り過ぎるまで、穴を現場小屋の屋根材(アスファルト製波板)でカバーした。穴の蓋がなくてもタンクそのものに蓋が付いているので、中の水は心配ないんだが、ポンプが野ざらしになるため。

台風一過の昨日(9日)、コンクリ蓋製作を再開した。

配管配線が終わった時点で、うちの貯水量は2倍になった。これでいつ誰が来ても安心!