東京都 世田谷区 桜新町にある 「長谷川町子美術館」 に行って参りました。
テレビアニメを見ることはほとんどないのですが、昔からサザエさんの4コマ漫画が大好きで、
何を隠そう、私の本棚には 「別冊」 や 「よりぬき」 も含めて、全巻ズラ~~ッと並んでおります。
今年11月に開館30周年を迎えるとのことで、秘書にゃんこを連れて、いそいそとお出かけ。
東急田園都市線 桜新町駅から徒歩7分なのですが、立ち止まることしばしば。。
駅を出ると真っ先に出迎えてくれる磯野さん一家
二度も災難に見舞われた波平さんの髪の毛、、ちゃんと生えていましたのでご安心を。
その隣りには、フグ田さん一家。
アニメでは 「フグ田マスオ」 ですが、初期の漫画では 「河豚田マスヲ」
同様に 「カツオ」 も 「カツヲ」 でしたが、時代背景の変化などから 「カツオ」 に表記変更。
ポーズを真似る秘書にゃんこ
「サザエさん通り」 の入り口
電力会社の設備にも登場
「粋な味」 の前で 「粋な父娘」
実は、二人の年齢を合計すると200歳を超えているのですが、永遠に54歳と20代なのです。
婦人服のお店の前に立つ、洋装のフネさん。
フネさんは50歳前後。 それはそれでショックだったりして
美術館のお帰りに(チケットの半券提示で、1枚につき1回 全ドリンク50円引き)
閑静な住宅街に佇む、こぢんまりとした美術館
タマちゃんの姿が見えないのは、アニメ以前の絵だからでしょうか。
道路を挟んで向かい側にある小さな公園
ここでも一家が笑顔で迎えてくれます。
撮影可能な展示コーナー 意外と広い磯野&フグ田邸
にゃんこの右の紙袋に書かれているように、以前は 「長谷川美術館」 という名称でした。
左にある大きな顔は初期のサザエさんで、現在とは異なる顔立ち。
勘違いした読者が、「偽物が出回っている 」 と、長谷川町子さんに本を送ったというエピソードも。
福岡の地方紙を経て、1951年(昭和26年)から朝日新聞の朝刊に連載され、その数6000話以上。
新聞掲載のため、その時代を反映する内容が描かれ、初期の作品には、戦後を逞しく生き抜く人々の姿が、
そして 「東京オリンピック」 や 「大阪万博」 が開催される頃には、日本中が沸き立つ様子が描かれる一方で、
物騒な事件や政情不安に対する社会風刺など、庶民の目を通した当時の世相が映し出されています。
しかし、そこはサザエさん。
アニメ同様、最後にはクスッと笑えるオチがあり、読み終えたときの後味が何とも言えず爽快ですので、
その愉快で楽天的な人柄が、これほど長きに亘って愛され続け、日本で一番有名な家族に成り得たのでしょう。
お読みくださいまして、ありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
テレビアニメを見ることはほとんどないのですが、昔からサザエさんの4コマ漫画が大好きで、
何を隠そう、私の本棚には 「別冊」 や 「よりぬき」 も含めて、全巻ズラ~~ッと並んでおります。
今年11月に開館30周年を迎えるとのことで、秘書にゃんこを連れて、いそいそとお出かけ。
東急田園都市線 桜新町駅から徒歩7分なのですが、立ち止まることしばしば。。
駅を出ると真っ先に出迎えてくれる磯野さん一家
二度も災難に見舞われた波平さんの髪の毛、、ちゃんと生えていましたのでご安心を。
その隣りには、フグ田さん一家。
アニメでは 「フグ田マスオ」 ですが、初期の漫画では 「河豚田マスヲ」
同様に 「カツオ」 も 「カツヲ」 でしたが、時代背景の変化などから 「カツオ」 に表記変更。
ポーズを真似る秘書にゃんこ
「サザエさん通り」 の入り口
電力会社の設備にも登場
「粋な味」 の前で 「粋な父娘」
実は、二人の年齢を合計すると200歳を超えているのですが、永遠に54歳と20代なのです。
婦人服のお店の前に立つ、洋装のフネさん。
フネさんは50歳前後。 それはそれでショックだったりして
美術館のお帰りに(チケットの半券提示で、1枚につき1回 全ドリンク50円引き)
閑静な住宅街に佇む、こぢんまりとした美術館
タマちゃんの姿が見えないのは、アニメ以前の絵だからでしょうか。
道路を挟んで向かい側にある小さな公園
ここでも一家が笑顔で迎えてくれます。
撮影可能な展示コーナー 意外と広い磯野&フグ田邸
にゃんこの右の紙袋に書かれているように、以前は 「長谷川美術館」 という名称でした。
左にある大きな顔は初期のサザエさんで、現在とは異なる顔立ち。
勘違いした読者が、「偽物が出回っている 」 と、長谷川町子さんに本を送ったというエピソードも。
福岡の地方紙を経て、1951年(昭和26年)から朝日新聞の朝刊に連載され、その数6000話以上。
新聞掲載のため、その時代を反映する内容が描かれ、初期の作品には、戦後を逞しく生き抜く人々の姿が、
そして 「東京オリンピック」 や 「大阪万博」 が開催される頃には、日本中が沸き立つ様子が描かれる一方で、
物騒な事件や政情不安に対する社会風刺など、庶民の目を通した当時の世相が映し出されています。
しかし、そこはサザエさん。
アニメ同様、最後にはクスッと笑えるオチがあり、読み終えたときの後味が何とも言えず爽快ですので、
その愉快で楽天的な人柄が、これほど長きに亘って愛され続け、日本で一番有名な家族に成り得たのでしょう。
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