「れきせん こうえん」 と読みます。
「礫(れき)」 が 「小石」 と聞けば、「礫川」 から 「小石川」 を連想する方もいらっしゃることでしょう。
昔、高台から流れる川が後楽園の辺りで合流していて、小石や砂が多かったことから、
この一帯を 「小石川村」 と呼び、その歴史は現在の 「文京区 小石川」 へとつながります。
「礫川公園」 は、東京メトロ 丸ノ内線・南北線 「後楽園駅」 のすぐそばにあり、
公園内に立つ1本の木が秋の見頃を迎える時期と知り、途中下車をして訪ねてみました。

かつての軍用地も、今では花壇やカスケード(連滝)のある憩いの場に。
さて、小学校で習った歌 「ちいさい秋みつけた」
歌詞を口ずさんでは、子供心にそこはかとなく物悲しさを覚えたものです。
戦後の日本を象徴する 「リンゴの唄」 を手掛けたサトウハチローさん(1903~1973年) は、
1955年(昭和30年)に、「ちいさい秋みつけた」 を作詞しました。
歌詞の解釈は諸説あるようですが、当時サトウハチローさんが住んでいた文京区の自宅の庭に、
「櫨の木(はぜのき)」 があり、この木が紅葉する情景が作詞のきっかけとなったようです。
自宅の建物は、岩手県にある 「サトウハチロー記念館」 に移築されましたが、
櫨の木は切り株の状態で、2001年(平成13年) ここ礫川公園に移植されました。

「櫨紅葉(はぜもみじ)」 は 「櫨の実」 と並んで秋の季語
秋と聞いて思い浮かべる いわし雲や心地よい風、見渡す限り美しく彩られた風景
そして食欲をそそる味覚
・・・ そんな全身で満喫する 「おおきい秋」 の片隅で、
一番では 「耳」、二番では 「肌」、そして三番では 「目」 で見つけた 「ちいさい秋」
すでに冬の季節をお迎えの方も多いことでしょうが、「ちいさい秋」 でほっこりしていただければ

童謡 「ちいさい秋みつけた」 の歌碑
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「礫(れき)」 が 「小石」 と聞けば、「礫川」 から 「小石川」 を連想する方もいらっしゃることでしょう。
昔、高台から流れる川が後楽園の辺りで合流していて、小石や砂が多かったことから、
この一帯を 「小石川村」 と呼び、その歴史は現在の 「文京区 小石川」 へとつながります。
「礫川公園」 は、東京メトロ 丸ノ内線・南北線 「後楽園駅」 のすぐそばにあり、
公園内に立つ1本の木が秋の見頃を迎える時期と知り、途中下車をして訪ねてみました。

かつての軍用地も、今では花壇やカスケード(連滝)のある憩いの場に。
さて、小学校で習った歌 「ちいさい秋みつけた」

歌詞を口ずさんでは、子供心にそこはかとなく物悲しさを覚えたものです。
戦後の日本を象徴する 「リンゴの唄」 を手掛けたサトウハチローさん(1903~1973年) は、
1955年(昭和30年)に、「ちいさい秋みつけた」 を作詞しました。
歌詞の解釈は諸説あるようですが、当時サトウハチローさんが住んでいた文京区の自宅の庭に、
「櫨の木(はぜのき)」 があり、この木が紅葉する情景が作詞のきっかけとなったようです。
自宅の建物は、岩手県にある 「サトウハチロー記念館」 に移築されましたが、
櫨の木は切り株の状態で、2001年(平成13年) ここ礫川公園に移植されました。

「櫨紅葉(はぜもみじ)」 は 「櫨の実」 と並んで秋の季語

秋と聞いて思い浮かべる いわし雲や心地よい風、見渡す限り美しく彩られた風景

そして食欲をそそる味覚

一番では 「耳」、二番では 「肌」、そして三番では 「目」 で見つけた 「ちいさい秋」

すでに冬の季節をお迎えの方も多いことでしょうが、「ちいさい秋」 でほっこりしていただければ


童謡 「ちいさい秋みつけた」 の歌碑
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