紅茶が好き*4 ティーポット

2019-02-22 | 紅茶が好き
 徐々に日が長くなり、各地から早春の便りが聞こえてきます。

とはいえ、朝晩の寒さには温かい紅茶が美味しい時期。

忙しい時間には手軽なティーバッグが便利ですが、

何人かで飲む時などはティーポットが重宝します。


 紅茶の葉をポットに入れて、沸騰したてのお湯を注ぐと、

ポットの中で「ジャンピング」と呼ばれる茶葉の対流が始まります。

「ジャンピング」については、また別の機会にお話ししますが、

ジャンピングすることで茶葉がよく開き、味や香りが抽出されます。

そのためには、丸い形のティーポットが理想的とされています。


     
     「テーブルウェアフェスティバル 2019」(東京ドーム 会期終了)

丸味を帯びていると、それだけで紅茶が美味しくなる予感がします


     
     40年近く前のローラアシュレイのティーポット

こちらは私が長年愛用している品です。   

昨秋、日本から撤退したローラアシュレイが、まだ日本で展開される前、

割れないように丁寧に梱包して、アメリカから持ち帰りました


 ところで、日本茶を淹れる際には、片手で急須を持ち、もう片方の手で蓋を押さえますよね。

これは急須を傾けた時に、蓋が湯呑み茶碗に入ったり下に落ちたりしないようにするためで、

両手で扱う所作は、見た目にも美しくお行儀よく見えるものですが、

ティーポットの場合は、片手だけで持ちます。

そのため、蓋が落ちないように、急須と違って蓋の内側に ストッパー が付いています。


     
     蓋の右下に、小さなストッパーが出ているのがご覧になれますか?


     
     ストッパーのおかげで、このくらい傾けても蓋は外れません。


     
     こちらはティールームで使用している金属製のティーポット。
     蓋と持ち手の間に蝶番(ちょうつがい)が付いていて、
     蓋が外れる心配がありませんので、最後の1滴まで注げます。


     
     『ケンジントン・ティールーム』(西武池袋本店 3階)
     注文したのはダージリン。
     上質の茶葉+丁寧な淹れ方で、とても美味しくいただきました。


 さて、今日は2月22日 にゃんにゃんにゃんこの日
 世界中のにゃんこが幸せになりますように

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