日々の暮らし*『母の待つ里』(著者:浅田 次郎)

2022-08-02 | 本が好き
 私にとって、読書は趣味ではなく生活の一部です。

図書館で借り、書店で買い求め、 をポチッとしては、コーヒーを淹れて至福の時に浸ります

一方で、テレビを見ても顔も名前も知らない芸能人が多く、ましてやお笑い芸人には全く疎いのですが、

情報の多さと通り過ぎる速さを思えば、時流に乗ろうという気も起きません。

日々のニュースもザッと目を通すくらいですが、その程度の知識でも特に困ることはありませんし、

むしろ、殺伐としたニュースに振り回されることがないため、神経が参らずに済みます。


 取り留めもなく読んでいたところ、自分の読書履歴を記録するサイトを教えてくださる方があり、

おかげで「村上春樹 34.5%」など、愛読する作家の割合を円グラフで見ることができましたし、

皆さんが面白いと感想を述べた作品を手に取るうちに、「食わず嫌い」が減ったような気がします。

ただし、自分では感想を書き残すことはしません。

子どもの頃から「読書感想文」が苦手でした。

感じたままを素直に書けばよいものを、どのように書くのが正解かと気を回すような子どもでしたので、

宿題や課題から解放された今は、内容を忘れない程度に備忘録だけを入力して「おしまい」。

とはいえ、これは面白かった とお知らせしたい本、お薦めしたい本もありますので、

この blog の中でお伝えできればと思います。




 
 いつぞや「タイプライターズ 物書きの世界」という対談番組に、浅田次郎さんと中井貴一さんが出演し、

最新刊『母の待つ里』について語っていらっしゃいました。

面白そうでしたので図書館で予約しましたら、既に十数人待ち

日本の原風景と心の故郷、そして母への思慕と子への想い。

「最近泣いていないなぁ」という方、浅田次郎が泣かせてくれますよ。


お読みくださいましてありがとうございます。
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