新橋駅前ビル と 2月に読んだ本

2024-03-02 | 建築が好き
明日は桃の節句

この日ばかりは、いくつになっても女の子



帝国ホテル(館内3か所に、3月4日まで展示)


 さて、前回は新橋駅の東側にある「ニュー新橋ビル」(昭和46年)をご紹介しましたが、

今日は駅を挟んで西側正面に建つ、その名も「新橋駅前ビル」に参りましょう。



新橋駅前ビル1号館  竣工:昭和41年(1966年)



2号館(右)
ゆりかもめ(1995年 開業)の方が目立ちますね。

でも、ニュー新橋ビル同様、内部はオジサマ方の憩いの場として絶賛営業中ですよ。



昔の映画のセットみたいでしょ



今にもお店の扉が開いて、ギターを抱えた流しのおにいさんが現れそう
こういう路地のような通路が何本かあって、方向音痴の私は同じ所をグルグル。



「古い建物の階段」に萌える私も、さすがにこれは別世界への入口のようで・・・



パーラー キムラヤ(ビルの開業と同時に開店 看板のロゴも創業当時のまま)



幾何学模様の壁に飾られた写真は、煉瓦造りだった頃の「新橋驛」



もちろんメニューも THE 昭和


「ニュー新橋ビル」「新橋駅前ビル」共に、当初の計画では既に解体されているはずでしたが、

多くの人が行き交う様子に、閉館や取り壊しという気配は全く感じられませんでした。

とはいえ、どちらも半世紀を超えていますので、この先ずっと、、というわけにはゆかないでしょう。

「作り物ではない昭和」に浸りたいお方は、ぜひ一度。





『明治人の作法』幕末から明治、そして戦時中から戦後。日本の作法は転換期を迎えました。
『かかわると面倒くさい人』他人の目に自分がどのように映っているかを想像する習慣のない人。
『キャンティ物語』80歳前後の著名人が、川端康成や三島由紀夫の前で若造だった時代のお話。



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2 コメント

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Unknown (hirorin)
2024-03-03 14:53:24
お店に「靴磨き」があるのが気になりますね。ピカピカにしてもらえそう。Mr.ミニットでもやってもらったことがあるけれど、その「靴磨き」屋さんの方がなんだかきれいになりそうです。

ナポリタンとピラフは、セットなんですか?少し、小さめですか?ボリュームありそうで!
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hirorin さんへ (Juliet)
2024-03-04 09:20:06
hirorin さん、おはようございます

春らしい陽気の月曜日です。

>お店に「靴磨き」があるのが気になりますね。ピカピカにしてもらえそう。

新橋は闇市があったり、お隣の有楽町も戦後は治安がよくなかったりして、
そのイメージを一新させるために、有楽町で逢いましょう~ が生まれたそうです。
この界隈では、今も靴磨き屋さんを見かけますよ
ハンチング帽子にエプロン姿。
新聞を読む紳士は片足を台に乗せるという、昔の映画やドラマに登場しそうな光景です。

>ナポリタンとピラフは、セットなんですか?少し、小さめですか?ボリュームありそうで!

サラダとコーヒーが付いて、それぞれ一人前ですよ
若い方には足りないでしょうが、量も昭和世代のお腹に見合っているかも
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