控室で課題を読み終えますと、係の方の誘導で面接室に向かいます。
面接室まで歩くうちに、せっかく覚えた課題文を忘れてしまいそうな気がして、頭の中で復唱したり、
忘れる前に早く言ってしまいたいと思ったものでしたが、そんな焦りは表情にも出ていたのでしょう。
面接室のドアを開ける前に、係の方が「笑顔で元気よく」と声を掛けてくださったおかげで、
落ち着きを取り戻すことができ、前向きな気持ちで試験に臨むことができました。
秘書クラブ主催の面接対策講座や、受付で配付された説明書をもとに、試験の進行をお伝えします。
また、私の記憶に残っているポイント(*印)も記しますので、よろしければ参考になさってください。
【準1級】
1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」
2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう
* 係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
* 「失礼します」「失礼いたしま~す」
3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、椅子の所まで歩く
* テキパキとした足取りで歩きましょう。
* 面接番号の若い順から、面接官に近い椅子に座ることになります。
* 椅子の所まで歩いてもいきなり座らず、面接官の方を向いて姿勢よく立ちます。
4 着席を促されたら座る
(1)自分だけに聞こえるくらいの声で、「失礼いたします」と言う
* 面接官から椅子を勧められない場合は、適度な間を取って着席しましょう。
* 3名揃うのを待たずに座っても構いません。
(2)面接官の方(斜め前)を向いたまま座るのではなく、一旦正面を向いてから座る
* スカートの方は、シワにならないように、後ろを整えて座りましょう。
【1 級】
1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」
2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう
* 係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
* 「失礼します」「失礼いたしま~す」
3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、面接官の前まで進む
4 2名揃ったら、面接番号の若い順から挨拶をする
このように、準1級と1級では、入室してからバッグを置くまでの動線は同じですが、
準1級は椅子に座って次の指示を待ち、1級は面接官の前に進み出て挨拶を行ないます。
それでは、次回は「挨拶」についてお話しいたします。
お読みくださいましてありがとうございます。
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忘れる前に早く言ってしまいたいと思ったものでしたが、そんな焦りは表情にも出ていたのでしょう。
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【準1級】
1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」
2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう
* 係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
* 「失礼します」「失礼いたしま~す」
3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、椅子の所まで歩く
* テキパキとした足取りで歩きましょう。
* 面接番号の若い順から、面接官に近い椅子に座ることになります。
* 椅子の所まで歩いてもいきなり座らず、面接官の方を向いて姿勢よく立ちます。
4 着席を促されたら座る
(1)自分だけに聞こえるくらいの声で、「失礼いたします」と言う
* 面接官から椅子を勧められない場合は、適度な間を取って着席しましょう。
* 3名揃うのを待たずに座っても構いません。
(2)面接官の方(斜め前)を向いたまま座るのではなく、一旦正面を向いてから座る
* スカートの方は、シワにならないように、後ろを整えて座りましょう。
【1 級】
1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」
2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう
* 係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
* 「失礼します」「失礼いたしま~す」
3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、面接官の前まで進む
4 2名揃ったら、面接番号の若い順から挨拶をする
このように、準1級と1級では、入室してからバッグを置くまでの動線は同じですが、
準1級は椅子に座って次の指示を待ち、1級は面接官の前に進み出て挨拶を行ないます。
それでは、次回は「挨拶」についてお話しいたします。
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