記憶を辿りますと、私が初めて「えしゃく」という言葉を耳にしたのは、小学校に入学して間もない頃でした。
もちろん「会釈」という漢字など知らないまま、「廊下で先生とすれ違ったら会釈をしましょう」と習ったものです。
このように「会釈」とは、立場が上の方と行き会った際に、下の者が無言で行なうお辞儀であり、
応接室にお茶を運ぶ際などは、ノックをして「失礼いたします」と声を掛けてから、会釈をして入室します。
秘書検定の面接試験では「廊下ですれ違う」という設定がありませんので、無言で会釈をする場面はなく、
入退室など、いずれの場合も必ず 「失礼いたします」と言葉を発してから会釈 を行ないます。(分離礼)
それでは、面接試験の順を追って、会釈のタイミング を見て参りましょう。
【準1級】 入室 ⇒ 着席 ⇒ 挨拶 ⇒ 報告 ⇒ 状況対応 ⇒ 退室
1 係員に続いて入室後、面接官に聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
2 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
3 面接官の前に立ち、「報告」を始める前に 「失礼いたします」 会釈
4 退室時、ドアの所で面接官の方に向き直り 「失礼いたします」 会釈
【1級】 入室 ⇒ 挨拶 ⇒ 着席 ⇒ 報告 ⇒ 着席 ⇒ 応対 ⇒ 着席 ⇒ コメント ⇒ 退室
1 係員に続いて入室後、面接官に聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
2 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
3 面接官の前に立ち、「報告」を始める前に 「失礼いたします」 会釈
4 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
5 退室時、ドアの所で面接官の方に向き直り 「失礼いたします」 会釈
【チェック項目】
・ 歩きながら~、座りながら~、ではなく、体を止めて行なっている
・ 「失礼いたします」の言葉は、面接官の目を見て、明るくにこやかに言っている
・ 手の位置と指もお忘れなく
【男性】ズボン横の縫い目に指を揃える。
【女性】指を揃えて体の前で手を重ねる。
指は自然と丸くなってしまいますので、ピンと伸ばした状態をキープ しましょう。
冒頭で、「秘書検定の面接試験では『廊下ですれ違う』という設定がありません」と申しましたが、
面接試験の会場が近づきますと、スーツに身を包んだ、いかにも「それらしい」方を多く見かけますし、
会場
のエレベーターや化粧室
で出会う方は、ほぼ間違いなく関係者でしょう。
受験者はもちろんのこと、面接官も係の方も、試験に際して緊張しているのは誰しも同じです。
にこやかな笑顔で会釈を交わして、双方の気持ちを和らげてみませんか?
受付の方や、控え室で隣り合わせた方など、しようと思えば会釈をする機会はいくらでもあります。
試験直前のリハーサルとして、笑顔や手の組み方やお辞儀などの総仕上げにもなりそうです。
さて、これは私が行なったことですが、係の方が面接室のドアを開けて押さえて下さったとき、
私は「おそれいります」と係の方に会釈をして、その後で面接官に「失礼いたします」と申し上げました。
名簿や番号札の作成
、受付、暗記時間の計測
、誘導のタイミング、そしてドアを開ける瞬間 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0185.gif)
おそらく上の方からは「受験者のお手本になるように」と言われているでしょうし、試験が滞りなく進むよう、
係の方々は、おそらくご自分が受験したとき以上に緊張していらっしゃることでしょう。
その思いが伝わって来たものですから、ごく自然に言葉が口をついて出て来たといった感じです。
後になって気がついたのですが、その時、面接官の方々は私の様子に注目していらしたはず。
まるで自動ドアのように、係の方に目もくれず入室してしまうのに比べますと、にこやかに会釈する姿は、
それが合格につながったとは申しませんが、秘書らしいイメージに映ったかも知れません。
挨拶をすると、相手も自分も、そして周囲まで心地よくなるものです。
角度は浅くても、心を込めて「会釈」を行ないましょう。
お読みくださいましてありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
![](https://qualification.blogmura.com/secretary_shiken/img/secretary_shiken88_31_femgreen_3.gif)
もちろん「会釈」という漢字など知らないまま、「廊下で先生とすれ違ったら会釈をしましょう」と習ったものです。
このように「会釈」とは、立場が上の方と行き会った際に、下の者が無言で行なうお辞儀であり、
応接室にお茶を運ぶ際などは、ノックをして「失礼いたします」と声を掛けてから、会釈をして入室します。
秘書検定の面接試験では「廊下ですれ違う」という設定がありませんので、無言で会釈をする場面はなく、
入退室など、いずれの場合も必ず 「失礼いたします」と言葉を発してから会釈 を行ないます。(分離礼)
それでは、面接試験の順を追って、会釈のタイミング を見て参りましょう。
【準1級】 入室 ⇒ 着席 ⇒ 挨拶 ⇒ 報告 ⇒ 状況対応 ⇒ 退室
1 係員に続いて入室後、面接官に聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
2 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
3 面接官の前に立ち、「報告」を始める前に 「失礼いたします」 会釈
4 退室時、ドアの所で面接官の方に向き直り 「失礼いたします」 会釈
【1級】 入室 ⇒ 挨拶 ⇒ 着席 ⇒ 報告 ⇒ 着席 ⇒ 応対 ⇒ 着席 ⇒ コメント ⇒ 退室
1 係員に続いて入室後、面接官に聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
2 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
3 面接官の前に立ち、「報告」を始める前に 「失礼いたします」 会釈
4 着席を促されたら、自分だけに聞こえる声で 「失礼いたします」 会釈
5 退室時、ドアの所で面接官の方に向き直り 「失礼いたします」 会釈
【チェック項目】
・ 歩きながら~、座りながら~、ではなく、体を止めて行なっている
・ 「失礼いたします」の言葉は、面接官の目を見て、明るくにこやかに言っている
・ 手の位置と指もお忘れなく
【男性】ズボン横の縫い目に指を揃える。
【女性】指を揃えて体の前で手を重ねる。
指は自然と丸くなってしまいますので、ピンと伸ばした状態をキープ しましょう。
冒頭で、「秘書検定の面接試験では『廊下ですれ違う』という設定がありません」と申しましたが、
面接試験の会場が近づきますと、スーツに身を包んだ、いかにも「それらしい」方を多く見かけますし、
会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0039.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0049.gif)
受験者はもちろんのこと、面接官も係の方も、試験に際して緊張しているのは誰しも同じです。
にこやかな笑顔で会釈を交わして、双方の気持ちを和らげてみませんか?
受付の方や、控え室で隣り合わせた方など、しようと思えば会釈をする機会はいくらでもあります。
試験直前のリハーサルとして、笑顔や手の組み方やお辞儀などの総仕上げにもなりそうです。
さて、これは私が行なったことですが、係の方が面接室のドアを開けて押さえて下さったとき、
私は「おそれいります」と係の方に会釈をして、その後で面接官に「失礼いたします」と申し上げました。
名簿や番号札の作成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0076.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0193.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0185.gif)
おそらく上の方からは「受験者のお手本になるように」と言われているでしょうし、試験が滞りなく進むよう、
係の方々は、おそらくご自分が受験したとき以上に緊張していらっしゃることでしょう。
その思いが伝わって来たものですから、ごく自然に言葉が口をついて出て来たといった感じです。
後になって気がついたのですが、その時、面接官の方々は私の様子に注目していらしたはず。
まるで自動ドアのように、係の方に目もくれず入室してしまうのに比べますと、にこやかに会釈する姿は、
それが合格につながったとは申しませんが、秘書らしいイメージに映ったかも知れません。
挨拶をすると、相手も自分も、そして周囲まで心地よくなるものです。
角度は浅くても、心を込めて「会釈」を行ないましょう。
お読みくださいましてありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。
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ページトップのデザイン変わったんですね。初夏らしくラベンダーやオイルのボトルが素敵です*
そちらはもう梅雨の季節でしょうか?
こちらは先日の猛暑から急に温度が下がり、どうも調子が狂いがちです(@_@。
目まぐるしいお天気の変化が続きますが、体調に気を付けて下さいね。
ここ数日、そちらは日本中でいちばん暑かったそうですね
こちらは梅雨らしい空模様が続いていて、蒸し暑かったり
肌寒かったりと、体がついて行けません
私と秘書にゃんこの故郷に思いを馳せてラベンダーを選んでみました
何年か前に訪れた富良野から望む
mint さんも、お体の調子を崩しませんように。
また、元気が出る
ページトップのデザインをラベンダーに模様替えしたことに、すぐ気づかれていますね。
昨日今日は、札幌でよさこい祭りですよね。
仕事でしたが、私も札幌におりました。
あいにくの曇り空でしたが、梅雨がない北海道は一番いい季節です。
私の同級生も、この日は九州から毎年参加しています。
日帰りでしたが、よさこい祭りに参加しているであろうと思われる方にたくさんお会いしました。
楽しそうでした!
これから益々爽やかな季節を迎える北海道を満喫してください。
mint と申します。
りっちゃんさん,札幌にいらしたんですね。
毎年よさこいのこの時期は雨が降ったり少し涼しい気候なんです。
私はTVでしか見ていませんが、
かなりの盛り上がりです。
今度いらした時はぜひ北海道ならではスィーツを堪能してくださいね。
特にソフトクリームは絶品ですので、おススメです。
梅雨の季節、お体に気を付けてお過ごしくださいね。
北海道の mint さんと、九州出身のりっちゃんが、この blog でご対面とは、
なんとも嬉しい限りです
mint さん、左の時計台の下にある ANA SKY WEB をクリックすると、
りっちゃんと私が出会った会社の
りっちゃん、ブックマークに mint さんの blog に登場していただきましたので、
ぜひご覧くださいね。
お二人とも、爽やかな毎日をお過ごしになりますように
このような形でお知り合いになれるなんて嬉しいです!
ブログもしっかり拝見しましたよ。
札幌のスィーツは本当に美味しいものばかりで、お土産を買うときも目移りしてしまいます。
意外と定番の「わかさいも」を買ったりしますけどね。
これからも、どうぞよろしく。
blog見ていただいてありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
julietさん、またスィーツ情報お知らせしますね。お楽しみに~ §^。^§
りっちゃん、次の機会にでも、大通り公園近くの ODORI BISSE を訪れてみてくださいね。
ワンフロアーまるごと、札幌スィーツ
mint さん、紅茶を淹れながら、新着情報を楽しみに待っていま~す