おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の77ページ「図 122-29 海外市場での成功のために人材面で重視している事項」を見ましたが、今日は78ページ「図 122-30 イノベーション推進のため組織面で重視する事項」をみます。
下図により、イノベーション推進のために組織面で重視する事項を見ると、「海外顧客との密なるコミュニケーションを可能とする人材の育成」が86.9%と最も多く、次いで、「顧客志向を理解した技術者の育成」が75.8%、「技術的に卓越した製品開発を行う技術者の育成」が75.8%となっていることが分かります。
これについて白書は、自社の製品やサービスについて海外の顧客に伝えるとともに、海外顧客のニーズを理解したうえで自社の対応に反映できるような「営業人材」の育成を重視する傾向、加えて、技術者の育成においても、技術そのものだけでなく、顧客志向を意識した人材の育成を重視していることがうかがえる、とあります。
顧客の立場に立ったサービスをコミュニケーションを図りながら提供できる人材、確かにイノベーションを図るには鬼に金棒ですね。
昨日は2014年版ものづくり白書の77ページ「図 122-29 海外市場での成功のために人材面で重視している事項」を見ましたが、今日は78ページ「図 122-30 イノベーション推進のため組織面で重視する事項」をみます。
下図により、イノベーション推進のために組織面で重視する事項を見ると、「海外顧客との密なるコミュニケーションを可能とする人材の育成」が86.9%と最も多く、次いで、「顧客志向を理解した技術者の育成」が75.8%、「技術的に卓越した製品開発を行う技術者の育成」が75.8%となっていることが分かります。
これについて白書は、自社の製品やサービスについて海外の顧客に伝えるとともに、海外顧客のニーズを理解したうえで自社の対応に反映できるような「営業人材」の育成を重視する傾向、加えて、技術者の育成においても、技術そのものだけでなく、顧客志向を意識した人材の育成を重視していることがうかがえる、とあります。
顧客の立場に立ったサービスをコミュニケーションを図りながら提供できる人材、確かにイノベーションを図るには鬼に金棒ですね。