おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の189ページ「従業員規模別大卒者の求人倍率の推移」をみましたが、今日は190ページ「企業規模別正社員の最終学歴」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者で働く正社員の最終学歴をみると、大企業では大学・大学院卒業者の割合(36.0%)が最も高い一方で、中小企業・小規模事業者では高校卒業者の割合(45.9%)が最も高くなっており、中小企業・小規模事業者の人材採用において高校卒業者の存在が重要であることが分かります。
この結果について白書は、昨今、中小企業・小規模事業者は従業者のほぼ半数を占める高校卒業者の確保に苦慮しており、また、大卒者に関しても十分に確保できておらず、こうした事由が中小企業・小規模事業者の人材不足感の強まりの背景にあるものと推察される、とあります。
なぜこういう状況になっているのでしょうか?その事象について明日からみていきます!
昨日は中小企業白書(2015年版)の189ページ「従業員規模別大卒者の求人倍率の推移」をみましたが、今日は190ページ「企業規模別正社員の最終学歴」をみます。
下図から中小企業・小規模事業者で働く正社員の最終学歴をみると、大企業では大学・大学院卒業者の割合(36.0%)が最も高い一方で、中小企業・小規模事業者では高校卒業者の割合(45.9%)が最も高くなっており、中小企業・小規模事業者の人材採用において高校卒業者の存在が重要であることが分かります。
この結果について白書は、昨今、中小企業・小規模事業者は従業者のほぼ半数を占める高校卒業者の確保に苦慮しており、また、大卒者に関しても十分に確保できておらず、こうした事由が中小企業・小規模事業者の人材不足感の強まりの背景にあるものと推察される、とあります。
なぜこういう状況になっているのでしょうか?その事象について明日からみていきます!