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中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

日本はイノベーション能力が低下傾向にある!!

2020年04月16日 05時01分37秒 | 2019年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」51ページ「図 221-4 4か国の労働生産性の実額と対前年比の推移」を読みましたが、今日は52ページ「図 221-5 WEF 国際競争力レポート全体・Innovation(大項目)・Capacity for Innovation(小項目)ランキング推移」を見ます。

下図からWEF が発表している国際競争力レポート(2018 年)を見ると、米国は1位、ドイツは3位、日本は5位、中国は 28 位となっていることが分かります。

この結果について白書は、日本の全体の競争力はやや上昇傾向であるが、イノベーションの競争力に着目してみると、2017 年調査の中項目の “Innovation(イノベーション)” では、日本の順位は8位となっており、最近の5年はほぼ横ばいで推移している。

更に細かい小項目の“Capacity for Innovation(イノベーション能力)” では、日本の順位は 21 位となっており、2013 年を境に下降傾向にある、とあります。

各国の競争力を測る指標としては、世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)が発表している「国際競争力レポート」や世界知的所有機関(WIPO:World Intellectual Property
Organization)、コーネル大学、INSEAD(欧州経営大学院)が発表する「Global Innovation Index Ranking」があるということです。

日本は上位にはあるもののイノベーション能力は下降傾向ということですね。なんとかしたいですねー。。。

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