おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2014年版ものづくり白書の89ページ「図 122-48 起業家活動の国際比較」を見ましたが、今日は95ページ「図 123-1 海外現地生産比率の推移」をみます。
下図により、我が国製造業の海外生産比率の推移を見ると、景気動向の影響を受けて上下しつつも、海外生産比率は年々上昇しており、また、5年後の見通しにおいても一層高まることが見込まれていることが分かります。

この背景として白書は、新興国を中心に高い経済成長が続くなど、海外市場が拡大するに伴って、その需要を取り込むために我が国製造業の海外生産及び海外投資は拡大が続いている、説明しています。
円安になれば国内景気は回復すると見込まれていましたが、円高時の海外生産移管が景気回復を遅らせていると言われています。となると、このグラフの通り、5年後にさらに海外生産が増加すると、為替のメリットはない上に、国内での雇用の場が減少することから、景気は悪化してしまうのでしょうか?
海外現地生産によるマクロ経済でのメリットを考えてしまいますね!
昨日は2014年版ものづくり白書の89ページ「図 122-48 起業家活動の国際比較」を見ましたが、今日は95ページ「図 123-1 海外現地生産比率の推移」をみます。
下図により、我が国製造業の海外生産比率の推移を見ると、景気動向の影響を受けて上下しつつも、海外生産比率は年々上昇しており、また、5年後の見通しにおいても一層高まることが見込まれていることが分かります。

この背景として白書は、新興国を中心に高い経済成長が続くなど、海外市場が拡大するに伴って、その需要を取り込むために我が国製造業の海外生産及び海外投資は拡大が続いている、説明しています。
円安になれば国内景気は回復すると見込まれていましたが、円高時の海外生産移管が景気回復を遅らせていると言われています。となると、このグラフの通り、5年後にさらに海外生産が増加すると、為替のメリットはない上に、国内での雇用の場が減少することから、景気は悪化してしまうのでしょうか?
海外現地生産によるマクロ経済でのメリットを考えてしまいますね!