スケートよた日記

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ベイサイドカップ

2013年09月16日 | アイススケート
横浜ベイサイドカップを観てきた。これは神奈川リンクのおとなフィギュアスケート教室の試合形式発表会だ。演技後の晴れ晴れとして興奮した表情がとてもいい。スポーツは観るよりやる方が楽しいものだな。

 フィギュアは試合出場までの障壁が高いスポーツ。おとなはもちろん子供でも競技会に出るひとは多くない。この大会はその壁を取っ払って「初心者のみなさんもフィギュア競技を体験しましょう」というのが開催趣旨だ。そうはいっても実際の出場者は、上級クラスに長く在籍する方がほとんどのようではあったけど。初心者はひとりでプログラム作れないもんねえ(私もそうだし)。

さて、競技の感想。
アイスダンスから始まってシングルまで約20名の前半。緊張一杯のけなげな演技が続く。わたしからすれば、出場するみなさんは度胸があってむちゃくちゃ偉くてすごい、です。わたしの一押しは、腕あでやかに舞う妖艶美人さんでした。
中盤はシンクロにチームダンスにシングル上級者。ここは印象に残る演技が目白押しだ。ダンスでは黒ウェスタン風の二人組がひときわ目を引いた。氷上を忘れさせる切れの良いステップが心地よい。シングルでは黄色ドリフと水色お姫さま。ハイレベルのパフォーマンスに感動。
後半は元気印の男性女性シングル。この中に本日のベストパフォーマー、ベサメムーチョのラテンおじさん。ねっとりとした愛のまなざし、マツケンサンバを思わせる激しいダンス。予想を超える熱いパフォーマンスに場内大うけ。振付の先生も大手をたたいて大爆笑していた。これを観ちゃうと他の人は出場しにくいこと限りない。

いやあ~面白かった。出場された皆様とてもよかったです。おつかれさまでした。

意外と言っちゃあなんだけど、上級も初級もジャンプとかスピンの巧拙なんて微々たるものだとおもった。むしろ、スケーティングのスピードとか、きれいなエッジ使いの方が力量差が出るものなんだ、と痛感した。

終演後のお楽しみ「太陽にほえろ」K場先生らしい氷上ダッシュ。K村先生は犯人役が似合う。


意外な出場者を発見
コメント (4)
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