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2014年度町田市未来づくり研究所報告会

2015年04月23日 | 市民講座
町田市未来づくり研究所報告会2014年度に行ってきた。町田市広報に載っていたので興味本位で申し込んだもの。これがまたとても面白くて、特に基調講演の大野秀敏さん、歯切れいい話と改善点の指摘が鋭いと思った。

・日本の人口 1億2000万 → 8000万
   高齢率 25%(2010)→ 40%(2060)
・実は高齢者の絶対数はほとんど変わらない
  施設を大幅に増やす必要はないが、介護等に携わる若手の人手が不足する
・世帯構成はひとり暮らしが増えていき、人間関係はますます希薄になっていく。
 お金はあるけど特に欲しくない状態
・日本は建設経済に依存している。新築が景気回復に効いた時代は終わっている
  → 日本も郊外も都市も、すべて縮小していく(人類史上初めて)

・縮小する都市のための提言
  設備は再利用・リフォーム
  交通の整備
  市民 行政 市場の三位一体運営

・町田市
  環境が似ている郊外都市:藤沢、柏、横浜青葉区、横浜緑区
  人口:2020年にmax。以降は減少。2011年以降転入者が頭打ち
     高齢者は実数、比率とも2050年まで増加していく
  財政破たんのピンチ、2030年以降。
  今後 4拠点(町田 南町田 鶴川 多摩境)のみ整備
     公共サービスの民間委託、受益者負担上げ

  昨年の資料


・対談
 石阪市長:町田市を居住地に選んでもらえる町にしたい。
 所長:いま町内会はエネルギーをもてあました団塊世代のおかげで活性化中。郊外都市でも衰退か発展(維持)の分岐点が、国道16号にありそうだという。働き方が変わる→テレワーク(在宅)の増加で、子育てしながら働きやすく
 大野氏:日本は女性差別がひどい。これを何とかしないうちはダメ。なにより優先して取り組む課題と思う。そのためには、ぼくたち団塊世代が(その元凶なので)死に絶えるしかない。拍手ちらほら。

・春の嵐のためラフな格好ジャージで行ったのだが、びしょ濡れ。会場に入ると9割がスーツだったので悪目立ちした。聴講者の7割が街つくりの専門家らしい人々で皆さん仕事帰りのネクタイ姿。残りがわたしのような興味本位の市民で普段着だった。


◎銀河アリーナ 一般滑走 14:00-16:30
・珍しく指導員仲間(若手男子)と会う。
・来週のおとなフィギュア大会の練習に出る男性と会う。
・新横選手たくさん。神奈川負けるな(って煽ってどうする)
・新小1の下校に遭遇。見守り舞台のリタイヤ爺さまとママ軍団に見守られている。黄色帽子と大きなランドセルが横断歩道を手を上げてわたる姿の可愛いこと。
コメント
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