きのうの歌は、朝のストレッチの仕上げに聴いた「名曲アルバム」の「ダニーボーイ」
です。この歌にも元歌があり、歴史を想います。
この哀調を浴びたメロディー好きですね。是非、カラオケで歌いたいです。
(歌詞対訳) Danny Boy - Elvis Presley (1976)
きのうの朝は薄曇りの中、富士山も透けて見えました。こんな富士山でも見えたら嬉しい
ものです。
日曜日に7月の旅のタクシー予約をしていましたが、メールでお返事があり一安心。
午前中は、「旅の栞」作りをしました。
妻は前日の抜歯の後治療で歯科に、お弁当を頼まれて私は買い物に。きのうは、私は
コーラス、妻はマージャン。いつも通り、妻はバスを乗り継いで、私は歩いてこぶし
荘に行きました。
コーラス練習では、最初に新譜の「新しい世界 (A Whole New World) 」の音取りで
した。この歌は2部合唱で、男声は下のパート。アルトが高音を出すのが気の毒です。
次にコンサートで練習を中断していた「心の瞳(3部)」の再開でした。久し振りで
忘れていた箇所もありますね。
帰りは一緒にバス(こぶし号)に乗り、往復、6,327歩でした。
妻のマージャンは定位置の3位、歯科通いでお疲れなんでしょう。
今朝は19℃、晴れたり曇ったりのようです。妻は2泊3日で竜ケ崎へ。昔の北海道
時代の友人たちとの女子会です。以前は全員夫婦の会でしたが、2組のご主人が他界
していて、今は女子会に変貌です。
歌の解説がありました。
イギリスの法律家で作詞家のフレデリック・エドワード・ウェザリ(1848~1929)は、1910年に『ダニー・ボーイ』という詞を書きました。
これにつける適当なメロディがないまま寝かせておいたところ、2年後の1912年、アメリカに住んでいた義妹が『ロンドンデリー・エア』の楽譜を送ってきました。
それを見たウェザリは、『ダニー・ボーイ』がこの曲によく合うことに気がつき、元の詞を若干手直しして、このメロディに当てはめました。『ダニー・ボーイ』は1913年にニューヨークで発行され、まもなく世界に広まりました。
ウェザリの詞は、私には恋の歌のように感じられたこともありますが、Danny boy(ダニー坊や)とあるので、やはり母子の別れの歌とみるべきでしょう。
2番の最初の行の「all the flowers are dying」のところを、「all the world is dying」や「all the roses are dying」としているヴァリアントもあります。「all the world is dying」だと、出征したわが子を思う母の思いというイメージがとくに強くなります。
『ダニー・ボーイ』が発行された年は、第一次世界大戦勃発の前年で、世界中が戦争の予感におびえていたときでした。
(二木紘三)