Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん男優列伝(202)高橋克実

2013-08-28 00:30:00 | コラム
61年4月1日生まれ・現在52歳。
新潟出身。

公式サイト

業界内で「Cats me」(カッツミー)と呼ばれることの多い高橋克実(たかはし・かつみ)さん、3度ほどお会いしたことがあります。

さすがに「カッツミーさん」とはいえなかったけれど、3度目はだいぶ親しく話せるようになりました。
こっちが勝手に親近感を抱いていたということもあり、かなり積極的に話しかけていったのですね。
で、「グイグイ、来るねぇ」なんていわれました。

親近感は、アルバイト経験の多さからきていると思われます。
デビューは80年代後半ですが、90年代後半まで芸能一本で食べていくことは出来ず、看板立てやらラブホテルの駐車場誘導やら、いろんな経験をされているんですよね。

だから「自分も、“もう沢山!”というくらい、アルバイトやってきたもので」と返すと、

「なるほどね、だからグイグイと(笑) でもマイナスだと思ってないでしょう」
「いまから思うと、そうですね。やっているときは、そんな風に考えられなかったですけれど」
「そうそう、それは、みんな同じ」

なんていう会話を展開しました。


「これで大丈夫」と思えたのは40代に入ってから―だそうですので、フレッシュな魅力満点の若手もいいですけれど、名が知れ渡ったころにはすでにオジサン・オバサン、、、というひとが持つ雰囲気や演技力というものは、若いときに成功したひとが歳を取ったとしても出せないのではないか、そこが強みなんじゃないか、と思います。


テレビドラマのコミカル演技や、バラエティ番組、とくに『トリビアの泉』(2002~2006、フジテレビ)の司会で有名ですが、
数は少ないものの、映画キャリアもゆっくりと築いています。

最新作は、『謝罪の王様』。
これ、面白そうですよね。




<経歴>

予備校生時代に「大学生になるのか」「俳優になるのか」について悩み、その答えは受験合格後に導き出されたものだから、大学に入るもすぐに中退し俳優の道に。
憧れの俳優は、松田優作だったそうです。

87年、劇団「離風霊船」に入団。
映画俳優デビュー作も同年で、『ウェルター』の端役でした。

しかし長い期間売れず、メインはアルバイト、ときどき俳優・・・というような10年間を過ごしました。

98年―現在も新生として最新シリーズが放送されている『ショムニ』シリーズ(フジテレビ)で寺崎人事部長を好演、これが当たり役となってその名が一気に知れ渡ることに。

主にテレビでの活躍ではありますが、ここからは順風満帆。
ちょっと「しゃがれた」声と唐突だった「坊主頭」もプラスに働き、オファーが絶えなくなりました。

映画でのキャリアは・・・

『催眠』(99)、『ジュブナイル』(2000)、『真夜中まで』(2001)、『いぬのえいが』(2005)、
『男はソレを我慢できない』(2006)、『フラガール』(2006)、『無花果の顔』(2006)、
『象の背中』(2007)、『西の魔女が死んだ』(2008)。

少なめですが、良作多し。

意外性が受ける時代です、いつかぜひ、堂々の主演映画を!!

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

『にっぽん男優列伝(203)高橋英樹』

コメント (2)
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