65年10月29日生まれ・東京出身。
現在47歳。
公式プロフィール
ファミリー最後に登場するのは、濃い兄弟の兄貴・嶋政宏(たかしま・まさひろ)さん。
列伝100番台のラストに相応しい、(しつこいですが)濃い俳優さんかと。
ときどき『ダウンタウンDX』(日本テレビ)に出ていますが、まーーずよく喋るひとですね。
なんとなく朴訥なイメージがあったから、初めて観たときはびっくりしました。
ほかのゲストの喋りに絡んでくるし、ロック好きですから、キング・クリムゾンの話とか始めると止まりません。
それでも嫌な感じがしないのは、その意外性と、ファミリー全体の好感度かな。
あるのか? 好感度・・・とか、いってはいけません。
弟さんより映画俳優しているなぁ、、、とは思いますけれど、それでもキャリアの割には代表作と呼べるものが見当たらないのがつらいところです。
宣伝に力を入れたSF『ガンヘッド』(89)とか、モノスゴ期待して劇場初日に観に行ったのですが、あまりのひどい出来にズッコケましたもの。ちょっとだけ映画を、嫌いになりましたもの。
※なぜかAKBのPVに出演しています。教師役です。なんか、えれー楽しそう。演じているというより、これが「素」かな。
演出をしたのは、大林宣彦。
<経歴>
繰り返しになりますが・・・
パパは高島忠夫、ママは寿美花代、おとうとは高嶋政伸、奥さんは女優のシルビア・グラブ。
成城大学(法学部)在学中に、映画『トットチャンネル』(87)で俳優デビューを飾る。
(大好きだった)斉藤由貴主演ということもあり、劇場初日に観に行きました。
今回、改めてキャリアを眺めてみて、ほとんどの作品をスクリーンで観ていることに気づいて驚きました。
申し訳ない? けど、それは政宏さん目当てではなく、
斉藤由貴であったり、前述したクソ映画(!)への技術的な期待であったり、林海象への演出であったりしたのですが、
作品自体が「あれれ、、、」なものが多く、政宏さんはけっして悪くないのに「この俳優、ダメだな」なんて思ったこともありましたねぇ。
その翌年―NHK連続ドラマ小説『純ちゃんの応援歌』(88)に出演、兄弟共演を果たす。
『BU・SU』(87)、『悲しい色やねん』(88)、
前述したクソッタレ(!!)なこけおどし『ガンヘッド』、
「100人斬り」を売りにしていた空想時代劇『ZIPANG』(90)。
政宏さんのキャラクター名は「地獄極楽丸」といって、はっきりいえば、当時の感覚としてもダサかったと思います。
林海象の演出ですから期待値は高かったのですが、肝心の「100人斬り」・・・自分は、自在に動き回るカメラワークを期待したんです、このころにスコセッシやオリバー・ストーンの映画における「生きているようなカメラワーク」に出会い、「これが映画だ!」と思っていたものですから。
しかしカメラは政宏さんの周りを動き回ることはせず、なんと「やられる100人を、きっちり数えさせる」という「どうかしている」演出を選択したのです。
これには参りましたね。
『ヤマトタケル』(94)、『ゴジラVSデストロイア』(95)、『ひめゆりの塔』(95)、『君を忘れない』(95)、『風の歌が聴きたい』(98)。
このあと、映画的なキャリアに関しては「そこそこに長い空白」が訪れます。
ファミリーとしてのアレヤコレヤがあったようなので、敢えて語らずにおきましょう。
2006年のコメディ『間宮兄弟』でスクリーン復帰を果たし、
以降、『クライマーズ・ハイ』(2008)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008)、『スマグラー ―おまえの未来を運べ―』(2011)、『荒川アンダー ザ ブリッジ』(2012)、『この空の花 長岡花火物語』(2012)と、出来はともかく? 映画への出演が続きます。
映画の最新作は『ストロベリーナイト』(2013)ですが、
現在放送中のドラマ『ぴんとこな』(TBS)で好演していますね、
やっぱり政宏さん目当てではなく、川島海荷が見たいだけなんですけれど笑
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(200)高橋和也』
現在47歳。
公式プロフィール
ファミリー最後に登場するのは、濃い兄弟の兄貴・嶋政宏(たかしま・まさひろ)さん。
列伝100番台のラストに相応しい、(しつこいですが)濃い俳優さんかと。
ときどき『ダウンタウンDX』(日本テレビ)に出ていますが、まーーずよく喋るひとですね。
なんとなく朴訥なイメージがあったから、初めて観たときはびっくりしました。
ほかのゲストの喋りに絡んでくるし、ロック好きですから、キング・クリムゾンの話とか始めると止まりません。
それでも嫌な感じがしないのは、その意外性と、ファミリー全体の好感度かな。
あるのか? 好感度・・・とか、いってはいけません。
弟さんより映画俳優しているなぁ、、、とは思いますけれど、それでもキャリアの割には代表作と呼べるものが見当たらないのがつらいところです。
宣伝に力を入れたSF『ガンヘッド』(89)とか、モノスゴ期待して劇場初日に観に行ったのですが、あまりのひどい出来にズッコケましたもの。ちょっとだけ映画を、嫌いになりましたもの。
※なぜかAKBのPVに出演しています。教師役です。なんか、えれー楽しそう。演じているというより、これが「素」かな。
演出をしたのは、大林宣彦。
<経歴>
繰り返しになりますが・・・
パパは高島忠夫、ママは寿美花代、おとうとは高嶋政伸、奥さんは女優のシルビア・グラブ。
成城大学(法学部)在学中に、映画『トットチャンネル』(87)で俳優デビューを飾る。
(大好きだった)斉藤由貴主演ということもあり、劇場初日に観に行きました。
今回、改めてキャリアを眺めてみて、ほとんどの作品をスクリーンで観ていることに気づいて驚きました。
申し訳ない? けど、それは政宏さん目当てではなく、
斉藤由貴であったり、前述したクソ映画(!)への技術的な期待であったり、林海象への演出であったりしたのですが、
作品自体が「あれれ、、、」なものが多く、政宏さんはけっして悪くないのに「この俳優、ダメだな」なんて思ったこともありましたねぇ。
その翌年―NHK連続ドラマ小説『純ちゃんの応援歌』(88)に出演、兄弟共演を果たす。
『BU・SU』(87)、『悲しい色やねん』(88)、
前述したクソッタレ(!!)なこけおどし『ガンヘッド』、
「100人斬り」を売りにしていた空想時代劇『ZIPANG』(90)。
政宏さんのキャラクター名は「地獄極楽丸」といって、はっきりいえば、当時の感覚としてもダサかったと思います。
林海象の演出ですから期待値は高かったのですが、肝心の「100人斬り」・・・自分は、自在に動き回るカメラワークを期待したんです、このころにスコセッシやオリバー・ストーンの映画における「生きているようなカメラワーク」に出会い、「これが映画だ!」と思っていたものですから。
しかしカメラは政宏さんの周りを動き回ることはせず、なんと「やられる100人を、きっちり数えさせる」という「どうかしている」演出を選択したのです。
これには参りましたね。
『ヤマトタケル』(94)、『ゴジラVSデストロイア』(95)、『ひめゆりの塔』(95)、『君を忘れない』(95)、『風の歌が聴きたい』(98)。
このあと、映画的なキャリアに関しては「そこそこに長い空白」が訪れます。
ファミリーとしてのアレヤコレヤがあったようなので、敢えて語らずにおきましょう。
2006年のコメディ『間宮兄弟』でスクリーン復帰を果たし、
以降、『クライマーズ・ハイ』(2008)、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(2008)、『スマグラー ―おまえの未来を運べ―』(2011)、『荒川アンダー ザ ブリッジ』(2012)、『この空の花 長岡花火物語』(2012)と、出来はともかく? 映画への出演が続きます。
映画の最新作は『ストロベリーナイト』(2013)ですが、
現在放送中のドラマ『ぴんとこな』(TBS)で好演していますね、
やっぱり政宏さん目当てではなく、川島海荷が見たいだけなんですけれど笑
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『にっぽん男優列伝(200)高橋和也』