某日―。
友人宅に遊びに行き、彼が飼っているカメレオンと初対面する。
爬虫類が苦手なひとは見るだけでも「イヤ!」といいそうだが、じつに「人馴れ」していて可愛い。
「俺でも飼える?」
「ちょっと無理かな、お前の日常生活の話を聞いていると」
「どのへんが?」
「取材で家に居ないこと多いっぽいし」
「まあね」
「温度管理でしょ、それに、水槽のなかは霧吹きで湿らせてあげる必要があるし、なかなかに手がかかる」
「そうかー」
実家では、文鳥、チャボを飼っていた。
独り暮らしを始めて以降は、十姉妹とハムスターを。
なるほど、あまり手のかからない子たちばかりだった。
カメレオンは、そもそも高額だし、友人はフクロウなども飼っていた上級者である、自分には無理な話だろう。
仕方なく? 映画に登場する動物たちを自分が飼う―という夢想に耽ることにした。
自分の場合は、それで充分なんじゃないか。
自身が生きるので精一杯だし、こころの潤いはビールで、こころの安らぎはエロ本で―のほうが、オメーにあっているだろ、、、なんて。
(1)ワンちゃん…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
エメット・ブラウンの愛犬、アインシュタイン。
世界で最初にタイムスリップを経験しているのに、そのことに気づいていない。
もあもあ? していて、触り心地よさそう。
(2)ニャーさん…『魔女の宅急便』(89)
黒猫ジジ。
海を見ても「でっかい水たまりじゃんか」なんていう、ちょっと生意気な感じがいい。
自分がジジと話せる能力があるのかは、またべつの話だ。
(3)ワンちゃん…『アイ・アム・レジェンド』(2007)
「地球最後の男」に寄り添う、シェパードのサム。
いちばん好きな犬がシェパードでね、一緒にジョギングしたいという夢はずっと持っている。
(4)ブーちゃん…『ベイブ』(95…トップ画像)
子豚ベイブ。
牧羊豚として、がんばるがんばる。
ちなみに。
映画史上で、CGの使いかたが「最もスマート」だと個人的に思っているのが、この作品だったりする。
(5)? …『グレムリン』(84)
ギズモちゃん。
実際には存在しないわけだが、歌を歌うところなんか最高に可愛い。
しかし。
上級者であっても、3つの約束を破らないでいるのは難儀だと思われ・・・。
(6)ガンちゃん…『グース』(96)
鳥は鳥でも、なんと渡り鳥。
だから映画では、グライダーを使って彼ら彼女らに「渡り」を学ばせようとする。
ちょっと金がかかり過ぎて、無理だねぇ。
(7)ワンちゃん…『ロッキー』(76)
前述したが、こういうワンちゃんとジョギングしたいのだ。
(8)金魚…『アメリ』(2001)
水槽の金魚がダイブし、アメリ驚愕! みたいな。
だが、このリストのなかでは最も現実的というか、かーちゃんが好きだったからね、手はかからないし、驚異的な生命力を持っている(場合もある)し、そうか、金魚がいいな。
(9)ワンちゃん…『セブン』(95)
捜査で疲れ切ったブラッド・ピットが帰宅後、彼ら彼女らと「はしゃぎまくる」シーンが微笑ましい。
(10)ワンちゃん…『キューティ・ブロンド』(2001)
チワワ。
しかしだね、飼ったとして、これほど自分らしくない犬種もないだろう、、、と思われ。
こう並べてみると、ワンちゃんが圧倒的に強い。
強い? というか、単に「ワンちゃん飼いたい願望」というものを幼少期からずっと抱いていたものでね、
まずは自分が経済的に余裕を持ち、そこそこの庭があるところに引っ越してから―の話だろう。
※『アメリ』は、サウンドトラックも素晴らしかった
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『CLASH』
友人宅に遊びに行き、彼が飼っているカメレオンと初対面する。
爬虫類が苦手なひとは見るだけでも「イヤ!」といいそうだが、じつに「人馴れ」していて可愛い。
「俺でも飼える?」
「ちょっと無理かな、お前の日常生活の話を聞いていると」
「どのへんが?」
「取材で家に居ないこと多いっぽいし」
「まあね」
「温度管理でしょ、それに、水槽のなかは霧吹きで湿らせてあげる必要があるし、なかなかに手がかかる」
「そうかー」
実家では、文鳥、チャボを飼っていた。
独り暮らしを始めて以降は、十姉妹とハムスターを。
なるほど、あまり手のかからない子たちばかりだった。
カメレオンは、そもそも高額だし、友人はフクロウなども飼っていた上級者である、自分には無理な話だろう。
仕方なく? 映画に登場する動物たちを自分が飼う―という夢想に耽ることにした。
自分の場合は、それで充分なんじゃないか。
自身が生きるので精一杯だし、こころの潤いはビールで、こころの安らぎはエロ本で―のほうが、オメーにあっているだろ、、、なんて。
(1)ワンちゃん…『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)
エメット・ブラウンの愛犬、アインシュタイン。
世界で最初にタイムスリップを経験しているのに、そのことに気づいていない。
もあもあ? していて、触り心地よさそう。
(2)ニャーさん…『魔女の宅急便』(89)
黒猫ジジ。
海を見ても「でっかい水たまりじゃんか」なんていう、ちょっと生意気な感じがいい。
自分がジジと話せる能力があるのかは、またべつの話だ。
(3)ワンちゃん…『アイ・アム・レジェンド』(2007)
「地球最後の男」に寄り添う、シェパードのサム。
いちばん好きな犬がシェパードでね、一緒にジョギングしたいという夢はずっと持っている。
(4)ブーちゃん…『ベイブ』(95…トップ画像)
子豚ベイブ。
牧羊豚として、がんばるがんばる。
ちなみに。
映画史上で、CGの使いかたが「最もスマート」だと個人的に思っているのが、この作品だったりする。
(5)? …『グレムリン』(84)
ギズモちゃん。
実際には存在しないわけだが、歌を歌うところなんか最高に可愛い。
しかし。
上級者であっても、3つの約束を破らないでいるのは難儀だと思われ・・・。
(6)ガンちゃん…『グース』(96)
鳥は鳥でも、なんと渡り鳥。
だから映画では、グライダーを使って彼ら彼女らに「渡り」を学ばせようとする。
ちょっと金がかかり過ぎて、無理だねぇ。
(7)ワンちゃん…『ロッキー』(76)
前述したが、こういうワンちゃんとジョギングしたいのだ。
(8)金魚…『アメリ』(2001)
水槽の金魚がダイブし、アメリ驚愕! みたいな。
だが、このリストのなかでは最も現実的というか、かーちゃんが好きだったからね、手はかからないし、驚異的な生命力を持っている(場合もある)し、そうか、金魚がいいな。
(9)ワンちゃん…『セブン』(95)
捜査で疲れ切ったブラッド・ピットが帰宅後、彼ら彼女らと「はしゃぎまくる」シーンが微笑ましい。
(10)ワンちゃん…『キューティ・ブロンド』(2001)
チワワ。
しかしだね、飼ったとして、これほど自分らしくない犬種もないだろう、、、と思われ。
こう並べてみると、ワンちゃんが圧倒的に強い。
強い? というか、単に「ワンちゃん飼いたい願望」というものを幼少期からずっと抱いていたものでね、
まずは自分が経済的に余裕を持ち、そこそこの庭があるところに引っ越してから―の話だろう。
※『アメリ』は、サウンドトラックも素晴らしかった
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