Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「た行」篇(2)

2016-06-08 00:10:00 | コラム
~トム・ハンクスのキャリア10傑~

コミカルな持ち味で人気沸騰、しかしシリアスをやってみたら意外と評判がよく、いつの間にかシリアスが本流となってしまった・・・という点で、トム・ハンクスを日本で強引に例えると片岡鶴太郎になるのかもしれない。

好きだったんだけどな、鶴ちゃんのフェラチオギャグ笑

まぁいいや。

現在59歳のトムちゃんは、ほんとうに器用なひとで、演じられないキャラクターは「ない」のだと思われる。
ちょっと「ひとが良過ぎる」感じはするので、悪役は似合わないかもしれないが。。。

そんなトムちゃんのキャリア10傑を展開してみたら、こんな感じになりました。

シリアスとコミカルが交互に並ぶリストは、「トムちゃん、もうちょっとコミカルもやってみてよ」という、自分の思いの表れなんだろう。


(1)『ビッグ』(88)

こんなに優れた「児童映画」、ほかにないと思う。




(2)『フィラデルフィア』(93)

HIVの弁護士を熱演。

スプリングスティーンの主題歌が、刺さる。




(3)『スプラッシュ』(84)

人魚と青年の恋。

ダリル・ハンナはでかいが、このときはすげーキュートだった笑

(4)『メイフィールドの怪人たち』(89)

ジャンルとしてはホラーコメディか。

なんてことない話なのだが、クセになる。

(5)『プライベート・ライアン』(98)

上官がこのひとで、よかった。



(6)『マネー・ピット』(86)

マイホーム受難の物語。

ポンコツの我が家に笑いが止まらないトムちゃんの演技に、腹抱えること必至。

(7)『プリティ・リーグ』(92)

いかにも実在しそうな野球の監督を好演、トムちゃんのその後のキャリアは、このあたりで決定づけられたのかも。



(8)『フォレスト・ガンプ』(94)

たぶんアンケートを取れば、これがトップにくるだろう。

(9)『アポロ13』(95)

アポロからの放尿、自分も仲間に入りたかった。

(10)『ターナー&フーチ』(89)

ダメな警察犬とのバディもの。

『ツァラトゥストラはかく語りき』を使用するシーンは、ある意味で『2001年宇宙の旅』(68)より見事だと思う。

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明日のコラムは・・・

『にっぽん男優列伝(327)三橋達也』
コメント (2)
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