~マリリン・モンローのキャリア10傑~
健康的なエロスを振りまき、50年代ハリウッドのスターになる。
ジョー・ディマジオやアーサー・ミラーとの結婚、ケネディとの噂。
そして、36歳で謎の死を遂げる―セックスシンボルであったかどうかは個々の嗜好にもよるかもしれないが、これほど映画的な生涯を送ったひとは、過去にも現在にも居ないでしょう、
そういう意味でモンローは、20世紀ハリウッドの象徴であったのだろうなと。
だからこそ、日本のポップカルチャーにも影響を与えている。
(日本の)歌のなかで言及される外国人なんて、プレスリーとモンローくらいではないかしら。
(1)『お熱いのがお好き』(59)
「完璧な人間なんて居ない」
ふたりの男優の女装が下品になり過ぎないよう、モノクロームで撮られたビリー・ワイルダーの最高傑作。
モンローは、人気歌手をチャーミングに好演。
(2)『イヴの総て』(50)
ブロードウェイの裏側に迫った、50年代を代表する名画。
主演はベティ・デイヴィスとアン・バクスターで、モンローは脇の脇の脇の脇役に過ぎず、出番の少ない新人女優役を演じているのだが、この数年後を思うと、いろいろ感慨深い。
(3)『ショウほど素敵な商売はない』(54)
個人的には、このひとの演技より歌声のほうが好きだった。
(4)『荒馬と女』(61)
モンロー、そして共演したクラーク・ゲーブル両者にとって、遺作となってしまった。
ゲーブルのほうが先に逝ってしまったから? か、モンローは「お前が殺したんだ」といった中傷を受けたという。
(5)『七年目の浮気』(55)
モンローにそれほど疼くことのない自分だが、このショットは、やっぱり魅力的だと思う。

内容そのものより、このショットが最も有名になってしまったというのは、映画にとって幸福だったかは疑問だけれど。。。
(6)『紳士は金髪がお好き』(53)
ジェーン・ラッセルと共演したミュージカル。
自分は、マドンナの『マテリアル・ガール』PVからこの映画を知った。
(7)『アスファルト・ジャングル』(50)
強盗団を描いた群像劇。

ジョン・ヒューストンによる、スピーディな演出が冴えわたっている。
(8)『ナイアガラ』(53)
いわゆる「モンロー・ウォーク」が拝める。
チャーミングなキャラクターも似合うが、悪女も悪くない。
(9)『帰らざる河』(54)
酒場の女が変わっていくさまを捉えた、一風変わった西部劇。

ハイヒールを脱ぎ捨てるモンローに、映画の、世界の、新潮流を見る思いがする。
(10)『バス停留所』(56)
前半コメディ、後半メロドラマ。
展開の強引さにややついていけなくなるが、「アクターズ・スタジオで演技を学び直した」モンローを見ているだけで飽きることはない。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『無音で眠れなくなった』
健康的なエロスを振りまき、50年代ハリウッドのスターになる。
ジョー・ディマジオやアーサー・ミラーとの結婚、ケネディとの噂。
そして、36歳で謎の死を遂げる―セックスシンボルであったかどうかは個々の嗜好にもよるかもしれないが、これほど映画的な生涯を送ったひとは、過去にも現在にも居ないでしょう、
そういう意味でモンローは、20世紀ハリウッドの象徴であったのだろうなと。
だからこそ、日本のポップカルチャーにも影響を与えている。
(日本の)歌のなかで言及される外国人なんて、プレスリーとモンローくらいではないかしら。
(1)『お熱いのがお好き』(59)
「完璧な人間なんて居ない」
ふたりの男優の女装が下品になり過ぎないよう、モノクロームで撮られたビリー・ワイルダーの最高傑作。
モンローは、人気歌手をチャーミングに好演。
(2)『イヴの総て』(50)
ブロードウェイの裏側に迫った、50年代を代表する名画。
主演はベティ・デイヴィスとアン・バクスターで、モンローは脇の脇の脇の脇役に過ぎず、出番の少ない新人女優役を演じているのだが、この数年後を思うと、いろいろ感慨深い。
(3)『ショウほど素敵な商売はない』(54)
個人的には、このひとの演技より歌声のほうが好きだった。
(4)『荒馬と女』(61)
モンロー、そして共演したクラーク・ゲーブル両者にとって、遺作となってしまった。
ゲーブルのほうが先に逝ってしまったから? か、モンローは「お前が殺したんだ」といった中傷を受けたという。
(5)『七年目の浮気』(55)
モンローにそれほど疼くことのない自分だが、このショットは、やっぱり魅力的だと思う。

内容そのものより、このショットが最も有名になってしまったというのは、映画にとって幸福だったかは疑問だけれど。。。
(6)『紳士は金髪がお好き』(53)
ジェーン・ラッセルと共演したミュージカル。
自分は、マドンナの『マテリアル・ガール』PVからこの映画を知った。
(7)『アスファルト・ジャングル』(50)
強盗団を描いた群像劇。

ジョン・ヒューストンによる、スピーディな演出が冴えわたっている。
(8)『ナイアガラ』(53)
いわゆる「モンロー・ウォーク」が拝める。
チャーミングなキャラクターも似合うが、悪女も悪くない。
(9)『帰らざる河』(54)
酒場の女が変わっていくさまを捉えた、一風変わった西部劇。

ハイヒールを脱ぎ捨てるモンローに、映画の、世界の、新潮流を見る思いがする。
(10)『バス停留所』(56)
前半コメディ、後半メロドラマ。
展開の強引さにややついていけなくなるが、「アクターズ・スタジオで演技を学び直した」モンローを見ているだけで飽きることはない。
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明日のコラムは・・・
『無音で眠れなくなった』